最古星の怪物

翠白

ACT1 シリウス視点①

薬売人「あ、待って、やめ」

??「じゃあこんな事しなけりゃ良かったのにな」


ここは星神街。白と黒が混ざり合う混沌の街。


この街暮らしているのは、平凡に暮らしていたい者や、裕福になりたい者。そして




復讐を成し遂げたい者。




他にも多くの目的を持った者で溢れている。


??「はぁ、俺も時間ねぇんだ。さっさと諦めろよ」

薬売人「待、待ってくれ!お前の望むものなんでもやるから見逃してくれ!!」

??「そうだな......どうしてここに来た?誰に命令された?」

薬売人「い、言えない!!」

??「そうか、まぁお前を殺したあとじっくり調べればいいだけだしな」

??「じゃあな」

【ドォン】


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【プルルルル、プルルルルル】

『なんだ?シリウス』

シリウス「あ、ボス?対象の始末完了したぞ」

『そうか、お疲れ。で、何処の組織が送ってきてるのか分かったか?』

シリウス「あぁ、イザナという組織から来ている奴だったらしい」

『.........イザナか。最近調子に乗っている奴らだな。』


イザナ

最近名をあげてきたマフィア組織であり、総数は1000以上と言われている。


そもそも俺らも"サイン"という名前のマフィアである。裏社会ではそこそこ有名な方だ。


シリウス「じゃあ、もう切っていいか?」

『......いや、ちょっと待ってくれ』

シリウス「なんだ?」

『お前のいる場所の近くで例のあいつが出たらしい』

シリウス「......それで?」

『お前に任せたくてな』

シリウス「はぁ、分かりました」

『あぁ、任せたぞ』

【ピッ】

俺はため息をつきながら電話を切る。俺は送られた地図の場所に向かう。


to be continued→

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