第23話

「はあ、はあ、ヤリス君、先生を女に出来て偉いです。先生に協力出来て偉いです。凄く、良かったです」


 テスター先生が左手の指でリングを作り、そこに人差し指を出し入れする。


「次は抜き差しだけでなくアレをかき混ぜるように、それとストロークをもっと長く抜き差ししてみましょう。後は先生に気を使わずにもっと強く突いてください。ヤリス君はどんどんうまくなって偉いです」

「そ、その前に、アリシアがもうおかしくなっています」


 アリシアはテスター先生と俺がした後テスター先生の発情魔法で痙攣してよだれを垂らしている。


「でも、私を見ていますよ、まだ意識はあります」

「これじゃまるで拷問です」

「いえ、指導です。アリシアさんが折れてくれることを期待して調教と言いましたがこれは指導です。まだ足りません。また魔力を使ってしまったので今度は私がヤリス君をよくします。ヤリス君は立ったままの体勢で、大きくて硬くてたくましいそれを口に入れます」


 テスター先生に正座するような体勢で口でシテ貰い、また後ろから先生とスル。

 俺は先生の指導でどんどんヤリ方を覚えていき、1つの事をするたびにテスター先生はアリシアを発情させる。

 アリシアの前で2人が1つになり、テスター先生は自分がしたアドバイスで俺と1つになる度にどんどん弱くなっていった。

 最後にテスター先生は俺に抱き着いた。


「ふー! ふー! はあ、はあ、はあ、はあ、偉いです」

「……え?」

「偉いです、偉いですよ。私に生命力を供給して偉いです。アリシアさんの指導に協力してくれて偉いです。私が気持ちよくなるようにシテくれて偉いです。生命力で私を酔わせて偉いです。私とするのがどんどんうまくなって偉いです」


 テスター先生が俺の体を撫で回し、頭を撫でる。


「私はヤリス君から生命力を注いでもらえば食事はいりません。ヤリス君は食事は必要ですか?」

「いえ、無くても大丈夫です」


「良かったです。私を奴隷のように操れるようになるまでたくさん練習しましょう。個人指導も大事です」


 テスター先生が自分の唇を舐めた。

 ゾクゾクゾクゾク! 


「また元気になりましたね、偉いですよ。次は私が跨ります。はあ、はあ、偉い、です」


 俺とテスター先生は抱き合った。



 ◇



 朝になるまでアリシアの前でシタ。

 テスター先生は生まれたままの姿で俺にお尻を向けて紙に文字を書いていく。

 


「どうやらヤリス君の生命力は状態異常まで癒すようですね。眠くなりません。これは報告が必要です」

「アリシアが疲れています。そろそろ拘束を解きましょう」


「待ってください、更に生命力吸収とスキルの連続使用で私の力が増しています。それも報告が必要です。はい、記入が終わりました。アリシアさんは吸血で回復してもらいましょう。少しだけ拘束を弱めるのでその内に吸血をお願いします」


 アリシアが吸血で回復した。


「アリシアさん、2日目です。3人で仲良く女になりましょう」

「ふざけ、ないで」

「アリシアさん、私はヤリス君の事もアリシアさんの事も愛しています。出来れば個人授業ではなく、3人でスル方がいいです。違いますか?」


 テスター先生がアリシアの体をまさぐり発情魔法をかけていく。

 アリシアの体が仰け反り鎖が音を鳴らす。


「はあ、はあ、はあ、はあ、ひ、卑怯よ。こんなのハメられてどうしようもできないわ!」


 アリシアは話が出来なくなるまで発情させられた。


「ヨウコさんを呼んできます」


 テスター先生がヨウコを呼んできた。


「ヨウコさん、今日はアリシアさんの前で一緒に気持ちよくなりませんか? ヤリス君に女にして貰いましょう」


 ヨウコがアリシアの匂いを嗅いだ。

 そして首を横に振る。


「アリシアさん、ヨウコさんに可哀そうだと思われてますよ」

「リングを、外して」

「ダメです、ヨウコさん、ヤリス君にキスをしましょう」


 ヨウコがキスをして帰っていく。


 テスター先生が生まれたままの姿になりアリシアが拘束された壁に手をついた。

 壁ドン状態だ。


「アリシアさん、3人で仲良く気持ちよくなりましょう」

「いや、よ」

「そうですか、残念です。ヤリス君、アリシアさんの目の前で、この距離のまま私を女にしてください」

「だめよ、ヤリス!」


 俺はアリシアが近くで見ている。

 それでもテスター先生を後ろから女にした。


 

 ◇



 アリシアは壁に拘束されて何度もテスター先生の魔法で発情する。


 普通の状況ではない。


 それでも俺は、テスター先生に、アリシアに、興奮していた。

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