構想ウン年のジレンマ

雉撃ち爺さん、花摘み婆さんJUDGEMENT「2」

構想ウン年のジレンマ


校閲ガールという超有名な本(脚本)で、

もう既にこすられたらしいけど

作者の原稿が盗まれて、盗用者が大胆にも出版してしまう

それに準じた筋書きを書いてみたい。

焼き直しや、パロディ、はたまたオマージュの類いではなく

校閲ガール刊行、放送前から自己の中には

同じ筋のアイデアが既にあった。


何もそんな際どい路線を攻めなくても、と自分でも思うが

永遠の宿題と言うか

この雉花JUDGEMENT「1」「2」を

書いている理由も、耐性や蓄積を求めてのことだ。

JUDGE=審判、判定することで

自分の中の天秤の精度が上がっていく。

オレの公平は久利生よりも清く正しく、だ。

(若い世代の仔等は久利生公平で検索してね!)


盗用者が作者よりも広がる世界に詳しい訳がない!

盗用して出版した以上、対抗手段を講じることは

当然の防衛本能だと思うが

こんな負け戦をドラマチックに魅せるには

作者の余裕と、作品愛に尽きると思う。


「好きな書籍は?」或る若者に質問したら

「自己啓発系かなー」って応えてくれた。

悪くない回答だが、自己を啓発する内容だったら

取り敢えず、手当たり次第、と言った感じだろうか?

異世界ファンタジーとの足し算

自己啓発系異世界ファンタジーを書いたら

その子は買い求めてくれる、だろうか?

自己啓発、ビジネス書は読むサプリメントだ。

薬効があると感じたら色々試したくなるのが

ヒトとしての道理だろう。もう少し語りたい、つづく……。

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