36.『私の願いを聞いてくれ』(著:猫塚 喜弥斗)

<作品URL>https://kakuyomu.jp/works/16818093076013043336

【ジャンル】現代ファンタジー 【連載中】9,369文字


 これは、もっと読まれてもいい作品だと思います。

 なんとも不思議な世界に迷いこんだかのような危うさとホラーのような怪しい魅力を秘めています。

 少し前に、最新話まで拝見させて頂いていたのですが、次で最終話とのことでしたので、その更新を待ってから、これを書こうと思いました。


 とある喫茶店を舞台にして、二人の女性が会話をする。ただそれだけの作品ではありますが、そこに、大きな謎が隠されています。

 とりあえず、一話を読んで欲しいです。

 「ん?何かの比喩かな?」と疑いたくなる文章を目にするでしょう。

 そして、二話まで読んでみてください。

 「あれ?これは何か普通の話とは違うぞ?」と気が付くと思います。

 ぞっと底冷えするような、それでいて、温かい雨に打たれているような、そんな作品でした。

 是非、これは最後まで読んで欲しいです!!


 ネタバレしたくないので、あまり詳しくは書きません。

 人によっては、苦手な方もいるかもしれませんが……私は、好きです!

 好みの話になってしまって申し訳ないです(>_<。)💦


 こういう作品って、一体どこから着想を得ているんでしょうね?

 展開としては、王道なので、正直言うと先の展開が読めてしまったのですが💦

 まず、どこからその着想を得られるか、ですよ。

 もちろん、二人の雲を掴むような会話のセンスも楽しいですが、何より、あの黒い塊と、深鷹の状態について、普通の頭じゃ考え付けないよなぁと。

 憧れるけど、私には書けないなぁと唸らせられる素晴らしい作品でした。


 欲を言えば、伊鶴の能力は、一体どうやったのだろう?という点と、店内で流れていたクラシック曲が何なのか、すごく気になります(笑)。


 こちらの作品へレビューを書かせて頂けるなら、キャッチコピーは……


 『秀逸。この第一話には、文章が一つだけあります。それは……』


 こちらで、いかがでしょうか?


 レビューにアドバイスのような内容は書きませんので、ご安心ください。


 もし、ご不快に思わせてしまったら、大変申し訳ありません💦

 コメントにて、この感想へのご感想を頂けると幸いです(*ᴗˬᴗ)

 参加を取り下げる場合は、「削除希望」とだけコメント頂ければ、こちらの感想は非公開とさせて頂きます。

 宜しくお願い致します。



以上。

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