私、閻魔様の側近やってます
煌皇
私、日記を始めました
どうも、閻魔様の側近です。
暇なので、日記とやらを書いてみようかと思います。
書いてみた理由は思いつきと備忘録ですかね
私がここに雇われてから20万年くらいは経つんですが、いくら歳が取らないとはいえ、忘れっぽくなる時もあるんですよ。
なので、とりあえず暇な時に続けられる限りは続けてみようかと思います。
閻魔様にバレたらという心配はありますが、まぁ、私だけが見ることができるように、呪術と法術、あと冥界の方から教えていただいた死霊術などをかけておきました。
ぶっちゃけ保険くらいにしかならない気はしますが、、、
まぁ、誰に見せるでも無いし適当に書いていきます
とりあえず今日の閻魔様とのやりとりを少し
「なぁ、○○?(私の名前ですが伏せておきます)」
「どうされましたか?」
「わし、この仕事向いてないと思うのよ」
「またですか?」
「いや、そりゃよ、もうここにきて30万か40万年くらいになるわけじゃない?」
「まぁ、そうなりますね」
「じゃろ?わしさ、その間ずっと初代閻魔な訳じゃない?」
「そりゃ、後継者もいなければそうなりますね」
「いや、普通に考えておかしくない?30万年間あったら、文明滅んで新しい文明すらも滅びかけてるレベルでしょ」
「なんならクソ雑魚文明ならあともう3回は滅んでますね」
「あぁ、あったね。やたら滅多に戦争しまくって、結局大量破壊兵器で自滅した文明ね。あの時期はマジで忙しかったよなぁ」
「本当、比喩表現じゃなく猫の手も借りたいどころかちょっと借りましたもんね」
「まぁ、バスちゃんね。ああ見えて面倒見が良いのは、割と天界ではよく知られてる話よ?時々わしもちょこちょこ手伝いに行くしのう」
「あぁ、あのたまに置いてる猫ちゃん助けてきますって張り紙、そういう意味だったんですね」
「そうそう、、って、ちょっと話ずれちゃってるよ。それでさ、そんだけ長い時間やってたら流石に飽きるわけじゃない?」
「んー、確かにそうですね。私でもちょっと飽きましたもんね」
「でも、好きな仕事だったら何万年でもできるとかゆうじゃない?飽きてる時点でもうそれ向いてないよねぇって思うわけよ」
「でも、かといってこの仕事辞めてどうするんですか?」
「ちょっと輪廻して、人間になってインフルエンサーになろっかなって」
「いや、それ前も言ってましたけど、流石に無理でしょ。だって、今の下界の進歩すごくないですか?ついていけます?」
「あぁ、そこらへんは全然大丈夫。なんなら最近閻魔帳も電子化してるし、SNSとかも結構チェックしとるのよ」
「、、、えっ、まじですか?むっちゃ順応してるじゃないですか。ってか、ここ電子機器使えるんですね」
「まぁ、動力源は雷神くんがいるし、回線とかはイダちゃんが最近始めたサービス使ってるのよ」
「えっ、韋駄天様って足が速いあの方ですよね?」
「うん、そうそう。というかあの子流行りに乗るのも速いし、そういう技術覚えるのも速いのよ。だから韋駄天印の高速回線とか言って最近始めたみたいじゃよ?そんでもって結構快適なもんだから、今天界全体でちょっとバズってる」
「へぇ、そうなんですね。わたしそういうの疎いのであんまり気にしてませんでしたね。」
「そうそう、、、あれっ、わしなんの話してたっけ?」
とりあえずこんな感じでここ最近のまとめと、閻魔様とのやりとりを載せていく
次はいつになるかわからないけど、どうせ暇なのでまた面白いことがあったら書こうかと思う
それではまた
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