季語のぱぅわ!

俳句と言えば季語!

季語の持つ力を信じるのです!


ま、受け売りです(笑)


17文字でエモを伝えなければならない俳句。

季語の持つ力……つまり情報量がかなり大事です。

詠みたい句の内容を思い付いたら、それに合う季語を探すのもまた俳句の醍醐味ではないでしょうか?


いい感じの季語を見つけたら、分析です!

その季語から受ける印象を自分なりに考えてみましょう!


私が一句部門で使った季語は『肝試し』

……実は『火球』が季語かどうかグレーなんですがそれは一旦置いといて。(『流星』が秋の季語)


『肝試し』から受ける印象は何でしょうか? 


夏の季語ですから、季節は夏。

時間は夜、それも完全に日の落ちた真っ暗な。

気温は?肝試しをするくらいですから、うだるような蒸し暑さでしょうか。

でも肝試し中なら参加者は少し寒気を感じるかも?

場所は私は屋外のような気がします。

色々思い付きますね。昔なら寺の回りや墓場、今なら廃虚。必要なら句の中で指定してみてもいいかも。

肝試しは行事やイベントですから、それなりの参加者がいるに違いありません。

各々、平気そうな顔だったり怖がっていたり、そんな表情なんかも見てとれます。


と、こんな感じで『肝試し』という5音が与えそうな印象を羅列しただけでも結構ありますよね?


同じように他に使う語句についても、それが持つ情報量を思案していきましょう!


あーー、俳句って難しい、でも楽しい!






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