第21話 急展開
カフェデートから半年くらい経ちましたがあれ以降も梅野さんからの誘いはありません…
折角行きたがってたカフェに招待してやったのにLINEで今日はありがとうご馳走様でした。との一文だけそれ以降は業務連絡のみ…
早く私と付き合って下さいとか何故告白してくれないのか少し憤りを覚えました。
ある朝の朝礼で梅野さんから一つ皆さんに報告があるそうです。と師長がいいました。
梅野「私事になりますがこの度私は結婚退職する事となりました。引継ぎ等もあるので退職は半年後ですので引き続きよろしくお願いします。」
龍一「?!?!......」
他職員「おめでとう!いつの間に相手はどんな人?」等色々質問攻めにあっていました。
梅野「恋のキューピッドになってくれたのは山科さんです。」
龍一「?!?!」
梅野「相手は山科さんのよく知ってる人ですよ。弟の龍二さん。前に龍二さんが経営する人気カフェに連れて行って貰った時に連絡先交換してそこから交際に発展してこの度婚約致しました。これから職場は離れますけど義妹になるのでよろしくお願いします^_^」
龍一「それはおめでとう。今後共よろしく。」
と心にもない祝福を形式上述べて心の中で
ちくしょょょょょょう!!!と叫んだ。
義妹の写真だらけで常時部屋を監視しオ○ニーや放尿を脱衣を録画し大画面テレビで再生している部屋で帰りがけにテイクアウトで買ってきた牛丼の味が涙でいつもよりしょっぱく感じた。
※この話はフィクションです。実在の人物団体とは関係ありません。
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