病院に勤め始めて暫く経っていたが歓迎会がまだと言う事もあり参加昨日な人でBBQをする事になった。

当日天気は俺の日頃の行いのせいか大雨に、しかしこのBBQ会場は屋根があり幸いな事に全天候型だ。

梅野「天気は生憎だけど沢山食べて非番の人はどんどん飲んで下さいね。」

女性の多い職場なので派閥なんかがあって仲が悪いイメージがあったがこの職場は割と和気藹々としていて皆んな仲が良いみたいだ。

ボーリング大会やら飲み会、カラオケ等にも職場の人同士で頻繁に行っているようだ。

BBQの間の雑談で山川がこんな話をしてきた。

山川「山科さん私と梅っちは小中高大そして勤務先までずっと一緒なんですよ。

腐れ縁って奴ですね。」

龍一「あー知ってますよ。」

山川、梅野「え？何で？」

他の皆んなも動きが止まり目が点になって俺に視線が集中している…

第十三話に続く

※この話はフィクションです。実在の人物団体とは関係ありません。

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