水平線のような

一本の青い線

誰が引いたのか知らないけど 私はそれを飛び越える


そして果てしないほど歩いたら

きっともう 何も残らない

または風上に指をあてて

溶けるぐらいに泣いたら

それがあなたには見えているのか

私は不思議でたまらない


太陽が昇って

私を明るい暗がりの中に残して

あなたはここを立ち去ってゆく

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