第18話 プロットあり、無しの違い
参考、動画
https://www.youtube.com/watch?v=rMpuOl5MieA
プロットなしで書いている私の場合は、この動画に出て来る先生と同じで、大まかな物語の主人公とジャンルが決まれば書けるのです。キャラクターが勝手に動く、こう動かしたい、その連続なんです。
ではプロットありの場合はどうなるか?
参考、動画
https://www.youtube.com/watch?v=6X0bfLhBWoQ&t=2s
プロットありで書いていない私ではこの動画の内容は解説できませんが、この動画を見ると分かると思いますが、結局はこのプロットの内容を考えながら書いているんです。
こう書いた方が読者が面白いと思ってくれるだろうとか、ここはしっかり説明しておこうとか、考えているんですよ。
その中で、自分独自の作風成り、設定を作って行く。例えば異世界転生物なら、トラックにひかれて転生するのはしたくない。では死に方をどうするか? ここで個性が出るんです。他にも人生半ばで死ぬ。大往生で死ぬ、などですね
例
1 コミック化された作品ですが、物語が船を中心に進んで行くから死ぬ場面で、海に落ちて死ぬとうシーンが出てきます。このように題名や作品に関係した死に方にする。
2 題名にホームセンターが出て来るから死ぬ前とか転移する前の職業がホームセンターの従業員。
3 物語の中心が魔法がプログラムと同じと言う考え方にしたいと思えば、転生、転移前の職業がプログラマー。
4 グルメ物の異世界物なら、食堂の店主や息子、娘、従業員
書籍化やコミック化されている作品ってみんなこんな感じでしょ。これがテンプレでありテンプレを少しいじった物なんです。
このようなテンプレに少し肉付けと言いますか、こういう物語にしたというものが決まれば、小説は書けるんです。
1の作品は、神から貰ったスキルが船を購入できるスキル。その為にはお金を稼がなければいけないから、魔物を倒したり、商品を売ってお金を稼ぐ。稼いだお金で次の船を買う。ここまで考えるだけで、はじめの5話ぐらいまでは書けますよね。
プロットと言うのはこの筋書きを予め書いておくという事です。私の場合はプロットは無いですが、書きながら、スキルの特徴、船を買う為にはどうする? と言うように書きながら設定を決めて行く感じですね。そしてそれをメモしておく。
この様にテンプレと言うのは非常に便利なものです。初心者が書き始めるのなら、これを利用しない手はないです。
では何故、このテンプレをこんなに簡単に私が例に挙げられるのか?
答えは簡単です。それは沢山の作品を読んだからです。沢山の作品を読むから個性が出せる。ないものを探せる、作れる事になりますから。
ただ、それが受けるかと言えば未知数です。当たれば物凄く読まれますが、そうでなければ、全く読まれません。
けっこうシビアですよ……。
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