第49話 鬼神

「龍神の剣(ロングソード)!!」


俺は一刀流だ。とりあえず、相手の技を受け流して完コピするぞ。


「鬼斬り!!」「虎狩り!!」

「コピー」

「鬼斬り!!」「虎狩り!!」


一刀流だとむずいな。そうだ...!!


「獄・錬金術 百妖刀」


両手に二本。空中に残りの82本を浮かべた。


「龍神の剣(サーベル)!!」


エマの身体を突き抜けた。


「鬼神...交代だ...」


なんだ?エマの身体が浮かんだぞ。


「堕龍の天」

「...!?龍神の剣(打刀)!!」


「悪霊の魂」


……リンたちが!!


「イクス...足引っ張って...ごめん...ね。」


「リン!!」


「……ドラグ。リンはどうなっているんだ?」

「操られています。10分以内に鬼神を倒さなきゃ、完全に乗っ取られて、手遅れになります。リンさんだけでなく、ほかの専属神も...」

「そんな...」

「死ねぇ」

「ぐぁ…」

「オラオラオラ!!」

「やばい...このままじゃ...」

「必殺・堕龍滅殺!!」

「ぐぁ」

「やばい...死ぬ...」


ついに倒れた。もうおしまいだ...


俺は気絶をしてしまった。

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