第22話 蒼

ん?操られてんだよな。何で会話ができるんだ?


「炎鬼がいるってことは!?」

「俺さ、身体は操られてるけど、精神面は強いから会話はできるんだよ。」

「炎鬼を倒した実力、頼むぜ、段々蝕われていくんだ。ほら。」


目をつぶり、開くと目が白目が黒目に黒目が黄色になっていた。


「じゃあさっそくやってくれ。」


『頼めるか。リタ。』

『私はナビゲーターです。真・風神くらいならあなたでもコピーする容量はありますよ。』

『分かった。』


これがリタなりの親切なんだろな。


「デビルチェーン コピー 真・風神 血鎌」


俺は技を放ったしかし...


「こんなもん?」


水で首を防がれてしまった。


「リヴァイアサン 覚醒」


後ろからリヴァイアサンがでてきた。


『俺だ。イクス。変われ。お前じゃ無理だ。』


リタじゃないほうだ。


「風帝究極神」

「雷帝究極神」

「グァ!?」

「血鎌 操作」


俺はこの声をレイと呼ぶことにした。

レイは一瞬でリヴァイアサンの首を斬り、遠隔操作で首輪も切った。


「急に強くなったね。(火鬼)」


俺は元に戻った。


「三人目は?」

「慌てるな。三人目は木音、蔽木森にいる。」

「ありがとう。」

「転移魔法発動。」

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