ショタによる首絞めプレイ
Jzbet
ショタによる首絞めプレイ
※注意書き
Twitterの別アカウントのフォロワーにお願いされて書いたエロを感じるショタによる首絞めプレイ
首を絞める側がショタなので誤解しないで欲しい
ショタに人生狂わされてる、もっと狂わせてくれと懇願されて書いたもの
己の限界ギリギリまで脳味噌を回して挑んで振り絞ったエロがこれ
含まれる内容↓
・首絞め(ほんとに首絞めしかしてない)
・ショタ優位
・純愛()
※本作はあくまでフィクションであり、未成年淫行を推奨するものではありません
※あくまでフィクションですので、本作を真似をしよう等とは思わないでください
※服を脱いですら居ないけれど雰囲気がアレなので未成年は閲覧しないようにお願いします
↓↓以下本文↓↓
ぎゅぅ、と小さく細い指が首に食い込む。息が詰まり、反射的にその手の腕を掴む。
くす、と漏れ出た笑いと共に目の前の少年、純は手を緩めた。片手は決して首から離しはせずに、するりと顎を撫で上げてきた。
「どうしたの?これ、好きでしょう?」
心底楽しそうに片手でふわふわと羽根で撫でるようにこちらの身体を好きなように触る。肩をゆっくりと撫でたと思えば、そのまま人差し指で鎖骨を辿り、左右の鎖骨の間を少し強めにぐっと押し込む。つい顔を歪めればすぐに手を離して、触っていた人差し指で自分の唇を撫でる。それから目が離せずにいるのを見て純はとても楽しそうに微笑んでこちらの手を取る。
「ほら、見てるだけじゃなくてさわったら?さわりたいんでしょう?」
左右の手を取られ、片方は馬乗りになっている純の脚にあてがわれもう片方は頬に当てられる。頬はとても柔らかく、手触りの良い絹のようにするするとしていた。その手に口を寄せて、唇で軽く喰みこちらを見下ろす純はとても楽しそうだ。
馬乗りになって投げ出された白く細い脚は、頬と同じような手触りではあるが、少ししっとりとしていた。
「ちょっと休んだし、続きをしてあげるね」
聖母のように微笑んで手がまた首にかかる。純の小さな手に力が込められて体重をかけるようにこちらに身を乗り出してくる。
すぐに息が詰まっていき、視界の端が暗くなっていく。首周りで何か堰き止められているような圧迫感と自然に浮かぶ涙。ぼやける視界の中でもわかりやすいほど純は笑顔だった。
「ほら、はやくぼくをはね飛ばして?じゃないと死んじゃうよ?できるでしょう?」
音も遠くなってきているはずなのに、純の声ははっきりと聞こえて酸欠で良く回らない脳味噌を揺さぶる。
首を絞める腕に震える手で撫でるように触れることしかできないのを見て純が笑い声をあげた。すぐに手がパッと離されて一気に呼吸が楽になる。
堰き止められていた脳に行くはずだった血液や酸素が一度に入ってきて少し苦しい。ぶわりと回る酸素に眩暈がするし、血流の速さに頭が重くなり熱を持つ。どくどくと体内に反響する心臓の音がうるさくて、大きく息を肺に吸い込む。じわじわと脳に血液と酸素が行き渡り、多幸感に包まれる。圧迫感や緊張感、一抹の不安と恐怖からの解放。呼吸ができる安堵。愛しい純の笑顔。
ほんの少しの苦しみを大幅に上回るごちゃ混ぜになった快楽に、自分でも自覚できるほど口角が上がった。
ずっと我慢していたものが出来るようになる解放感はとても格別だ。荒れた呼吸のまま絞められていた首に手をやる。じわじわと首が痛むことにすら快感を覚えた。
まだ焦点の合い難い目で純を見る。人の体の上で器用にお腹を抱えてくすくすと笑っていた。堪えきれないと言いたげに、笑いすぎて滲んだ目元を軽く拭ってこちらに倒れてきた。ピッタリとこちらの上半身に身体を預けて首を撫でてくる。
「ふふ、ほんとうにおかしいんだから」
すりすりと赤くなっているであろう首から手が頬に移動してこちらの顔の向きを調整して目を合わせてくる。
「ねぇ?ぼくくらいかんたんにどかせたでしょ?そんなに首をしめられたかった?」
何も言わずに純を見つめていると、その大きな目が三日月型に歪んだ。
「あたり前のこときいちゃった!いつでもにげられるのににげないのは、ぼくにこうやってぎゅーってされるのがだぁい好きだからだもんね?こうしてもらうのが1番好きだもんね?ほら!ぎゅーっ!」
「っ!」
息が整わないうちからまた首を絞められる。ついバタついた脚に純は楽しそうに笑う。
「なぁんにもあなたをしばってないもん。早くにげないともーっときつくしまっちゃうよ?」
ぎゅうぅ、と食い込む指の感覚が今までのどの絞め方よりも力が入っていて、とても苦しい。咄嗟に純の腕を掴みかけて、理性が掴む腕を止める。
これが解放されたら、今までよりも気持ち良いんじゃないか?
ぐ、と力を入れる純はこちらの欲に侵された思考回路が見えてでもいるのか絞めながら笑う。その笑う振動すらも苦しみとしてのしかかってくる。
「ぼくわかってるよ。もぉっ……としてほしいんだよねぇ。あなたがのぞむんだもの、もっと苦しくしてあげるね」
苦しみで開いた口の端にキスを落としながら強く強く、絞める。
視界の端が白くぼやけて見えていたのに、その白さはどんどん中央まで浸食していき、端の方は赤みがかった黒が映る。正確にはもう何も視界は映していない。ただ聞こえてくる純の声と、たまっていく苦しみからの解放による快楽を心待ちにしている自分しか居なかった。
ついに音がほとんど聞こえなくなり、視界も黒く塗り潰されかけた。
「死んじゃダメでしょー?」
気道にすぅ、と空気が通る。ブレーカーが落ちるように消えていた視覚や聴覚、嗅覚が一気にバツン!と付けられたような感覚。
「わ!」
ごろり、と体が転がり喉に手を当てて大きく荒く息を吸い込み、吐く動作を続ける。馬乗りになっていた純が丸まった背中にペッタリと張り付いて頭を撫でてくる。
「もー、ほんとうにこれが好きなんだからぁ。にげられるはずなのに、きもちいいのをゆう先してにげないんだから」
ぜひゅぜひゅと溺れて死にかけたような音をたてながら呼吸をする。
「わかりきってることだけど。そぉんなにぼくにぎゅぅってされるの、好き?」
呼吸が優先になっている体に鞭を打って首を縦に振り、どうにか呼吸の合間に好きと口にする。好き、好き、大好きだ。途切れ途切れで聞き取り辛い声ででも、伝えたかった。
必死に言葉を紡ぐ様を見て純は笑う。
「ぼくもあなたがだぁいすき♡首をしめられて苦しくて苦しくてたまんないのに、きもちいいしゅん間のために死にかけるところも、死にかけるしゅん間のとってもうれしそうな顔も、しめられてる間中ぼくをずっとし界におさめようとがんばってるとこも、苦しくて顔がまっかなのにぜったいぼくをつかんだり押したりどかしたりしないでいるとこも、ぜぇんぶ大好き♡」
呼吸を整えるために心臓の上を手で押さえているこちらの頬にとん、とキスをして純は微笑んだ。
「つぎはどれくらいしめていてほしい?」
つきつきと痛む首筋をつぃと撫でながら舌舐めずりをする目の前の少年に、想像した快楽によってとけた顔を見せて、彼の手を取った。
ショタによる首絞めプレイ Jzbet @Jzbet
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