狂気な愛情
ストロベリームーン
征服
男「直接会うのは久しぶりだね。綺麗になった。僕はずっと君を見てたんだよ?それなのに君は、どうしてあの男の元に行こうとするの?そんなに行きたいなら、君の得意な剣道で対決しよう。それで俺が負けたら君を諦めるよ。」
女「彼となら私は、自分らしく居られるの。そんな彼との、なんでもない日常を守れるなら私は、なんだってする。私に1度だって勝てた試しのない貴方に、勝ち目なんてないわ。」
男「じゃあ俺が勝ったら、一生君は俺のモノだね。ふふふ、楽しみだな。君とまず何をしようかな?」
女「まだ勝ってないのに余裕だね。」
男「当たり前だろ?いつも大好きな君相手に本気な訳ないじゃん。」
━ 勝負 ━
男「よし楽勝!ちゃんと別れてくるんだよ?約束だもんね。信じれないから今ここでね。」
女「くそッ!【⠀もしもしごめんね。私と別れて欲しい。本当にごめんね。悪くない!探さないでね。[電話]】」
男「よく出来たね。さぁ俺と二人きりで過ごすからこれ要らない。さぁ2人だけの楽園に行こうね。最初に何しようかね?あ、逃げようなんて思わないでね。逃げたらどんどん自由が無くなるからね。」
女「友達…。友達との飲みは?」
男「友達?君は俺に負けたんだから俺以外要らないよね。言ったでしょ?2人きりの生活だって。」
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