第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部
青木一人
あしたには かひにはならむ わがみにて けふわかるるを かなしかりけり
明日には 貝にはならむ 我が身にて 今日別るるを 悲しかりけり
この短歌は、高校時代の恩師に送った歌です。
高校卒業時にお世話になった先生に手紙を送ろうという企画の元で手紙を書くことに。書きたいこともあらかた吐き出した後、残った数行が気になってしまい。「古文の先生だし、短歌でも送ってしまおう」と深夜テンションで書き上げたのがこちらになります。
まあ文法的に正しい表現か、と言われると疑問ですが、初心者のため許してください。何せ赤点スレスレだったもので。
句の解説は以下の通りです。本文の表現よりこちらが正しいと思ってください。
明日にはここを離れて、遠く離れた甲斐国に行って、私はあなたに物言えぬ貝になってしまいます。それを踏まえると、今日あなたとお別れをしなければならないことが悲しくなってしまう。
第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部 青木一人 @Aoki-Kazuhito
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
自主企画に参加してみた/青木一人
★6 エッセイ・ノンフィクション 連載中 3話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます