死角の容疑者
@mdat
探偵の事件簿
第1話 一家虐殺事件
※グロ表現が、苦手な方は、ここで閉じてください。※
________________________________________________________
『こっこれは…相当酷いですね。』
『あぁ。こんなにもぐちゃぐちゃにされているなんてな…』
2人が目にしたものは、ありとあらゆる方法で死んでいる一家。
父親らしき人物は、頭の後頭部が大いに凹んでいる。
娘らしき人物は、首、胴体、両腕、両足が切断されている。
母親らしき人物は、滅多刺しにされ、顔が陥没している。
息子らしき人物は、指の骨が全て折れ、口が何かで塞がっている。
4人は、もう死んでしまった。
法医学者でも、これだけのことをされたら即死すると言っていた。
警察も総力を上げて捜査しているが、犯人は未だにわからない。
なので、2人はとある男の元へ行くことにした。
(本当は、そいつの力は借りたくないけど)
「おや…変わったお客さんじゃないか。」その声の主は、未来真琴。
この町の名探偵。ありとあらゆる事件を解決した凄腕探偵だ。
『ちょっと君に依頼があってね。』冥王刑事は、苦笑しながらも言った。
「警察が直接依頼をするなんて、初めてだよ。
それで?どんな事件なのか、教えてくれないかな?」
真琴は、2人の刑事に向けて、事件のことを聞き出した。
まるで興味を持った子供みたいに。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます