人質から始まった凡庸で優しい王子の英雄譚
咲良喜玖
年表
まえがき
ネタバレ部分が多少あるので(主に人物名です)
読みたくない人は飛ばしてください。
人物紹介なども機会があればと思ってます。
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帝国歴
457年 皇帝『エイナルフ・ヘイロー・ヴィセニア』誕生
473年 皇帝即位
474年 皇帝とウインド家が結ばれる。
475年 皇帝の婚姻外交開始。
第一皇女『ヒストリア・ウインド』誕生
サナリア初代王『アハト・メイダルフィア』誕生
476年 第一皇子『エステロ・ターク』誕生
479年 第二皇子『ウィルベル・ドルフィン』誕生
480年 第三皇子『スクナロ・ターク』誕生
481年 第四皇子『ベルナ・ドルフィン』誕生
486年 第二皇女『リナ・ドルフィン』誕生
491年 第五皇子『ヌロ・ターク』誕生
第三皇女『アン・ビクトニー』誕生
494年 第六皇子『ジークハイド・ダーレー』誕生
第四皇女『サティ・ブライト』誕生
497年 第五皇女『シルヴィア・ダーレー』誕生
500年 御三家戦乱(当時は王貴戦争)
ウインドを筆頭にして。ブライト。ターク。ドルフィン。ダーレー。
五家に加えて、ビクトニー工房が武器を援助。
サナリア第一王子 『フュン・メイダルフィア』誕生
ここでサナリア戦争が開始されるが。
最初から決戦ではなく、紛争のような小規模から始まる。
501年 没落貴族ミランダ・ウォーカーがダーレー家の顧問になる。
弱小王家ダーレーは、ここから生き残るためにギリギリの綱渡りをする。
英雄の半身 従者『ゼファー・ヒューゼン』誕生
502年 第一皇女死去 ウインド家が無くなる。
王家は四家となる。
サナリア第二王子 『ズィーベ・メイダルフィア』誕生
503年 第一皇子死去 ターク家が苦境に立たされる。
一方その頃のダーレーも苦境になる。
母シルク・ダーレーが死亡して、ミランダがダーレーの名代になる。
ピカナ・マルトロがダーレー家に入る。
英雄の二つ星 影『ニールとルージュ』誕生
504年 ブライト家が王家から離脱して、領土管理で裏からの支援をする。
合わせてビクトニー家も離脱。完全に裏に回り、武器支援をする。
505年 御三家が確立。
内政のドルフィン。戦闘のターク。要所のダーレーとなる。
507年 戦乱は激化して、ここで御三家戦乱と呼ばれる。
シンドラ。ラーゼが属国となる。
508年 フュンの母死去
サナリアの戦争は安定し始める。統一が間近となる。
509年 シルヴィアの初陣 ジークが商会を作る
510年 御三家終結戦争が開始
三カ月におよぶ大戦争で王家が勝つ。
以降、貴族らは王家によって管理されることになる。
茶会の開催。ここから年1,2回程度で開催される。
511年 フュン・メイダルフィアが母の秘伝のレシピを継承する
彼の診断レベルは上位の医者と変わらなくなる。
512年 帝国は完全に安定。
サナリアも国として統一がなされる。
戦場の華 戦姫シルヴィア誕生
指揮官として王国の軍を退け始める。
513年 サナリアが王国となり、暦もサナリア元年となる。
シルヴィア、四家程から結婚を断られる。
ジークの商会が急速に大きくなる。
裏会社も作り、王国側にも商品を売りつけている。
その際の責任者はナシュアと呼ばれる女性だ。
514年 サナリアは地図上では安定。王宮も完成。
ただ飢饉が起きて、山間部の食糧事情は苦しい状況となる。
なので平原部からの支援は一応行われていた。
それでも足りないが、ないよりはいいだろう。
515年 帝国がサナリア王国に従属通告
サナリア王国は人質を出した。
第一王子フュン・メイダルフィアが帝都に到着。
ここから先が、伝説の人物の物語である。
大陸の英雄はこれから先何を成し遂げるのかは、この先の物語が語るだろう。
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