大怪獣オオワシンコ

@kamerasyasin

第1話誕生

1960年5月3日、チリでとてつもなく大きい地震がおこった。


M9・5の津波も起きるほどの大きな地震だった。


チリ政府は、最初は自然のせいだと思ったが、不自然なところがあった。


地震の発信源である大陸プレートに何かが挟まっており、その挟まっている物が原因と言う事が判明した。


その挟まっていた物を調査すると、とてつもなく大きな卵という事が分かった。


卵の大きさは、縦45m 横30mの大きさで保管庫に保存をした。




卵を見つけて10年たった頃、もう政府は卵の存在を忘れていた。


10月半ば、その保管庫に1人の若者が悪ふざけで入った。


その保管庫には、とてつもなく大きいワシが眠っていた。


その若者はワシを見た瞬間、腰を抜かしてしまった。


そして次の瞬間「ポキッ」


若者が腰を抜かした勢いで、小枝を割ってしまった。


その音に気づいた大きなワシは起きて、若者が餌だと思い、食べてしまった。


ワシは若者を中途半端に食べた後、残骸を外に捨て、保管庫から逃げてしまった。



次の日、大きなワシが飛んでいると通報が有り、政府は緊急で国民に避難指示を出した。


しかし、ワシはもう首都のサンティアゴで人を襲っていた。


ワシが人を襲っている時、戦車がワシに砲撃を開始した。


砲弾を食らったワシは何処かに逃げた。


そして政府はワシの名前をオオワシンコと発表した。


しかしオオワシンコは、次にアメリカで暴れることとなる。





次回に続く…


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