ラストブレス

みずた

第1話 ようこそ依頼屋ラストブレスへ

 水龍 海希はサービスコンテンツである。

そんな言い方をしたがまあ単純に言えば言われたことはすべてやる。お客様は神様... みたいな事を言っているわけではないが依頼屋である以上依頼は受けなければいけない

 今日もラストブレスに向かっている途中だ。

「おっ!おはよう!朝からおつかれ〜」そう言って扉を開けたあと挨拶したのは

源 乱馬というまぁ同僚?先輩?である。

「ねぇ海希〜依頼の量がやばいんだけど...」先輩らしさは全く無い。ってかむしろ同い年のような接し方だがこれでも一応リーダーだ。

前に大事な人がいたけど今はいない。守るものがないからこんなんなのかなぁ

「なんかめっちゃひどいこと考えてるでしょ...」

「バレたか。んで依頼ってなんのことだ?」と思いパソコンを見たら...

「...社員になりたい..です..」へ?確かに2人じゃ手に負えないけど..ラストブレスに入りたいってどんな命知らずだ?そう考えていたらあっという間に面接時間だった。


 「でなんでここに入りたいの?」と俺は聞いたら

「妹も俺も不思議な力を持っていて他の仕事ができないんだ。そしたら能力者の依頼屋があるって聞いて...」

能力者?こいつらが?あー能力者かなるほど...能力者!?は?

いやもうその時点で面接クリアだろ。能力によるが..

「なんの能力を持っているんですか?」

「俺が風で妹が光です。」

「合格」「へ?」

風なんて有能採用しないわけがないだろう

「というわけで社員になった斜路環 風真 斜路環 月だ」

「海希にしては話が急すぎるような..」

「風と光の能力者だ。」

「なるほど〜...能力者!?」

乱馬も理解したようだことの重大さが..

「ごほん!よろしく!私は源 乱馬!霊の能力者だよ‼」

「俺は水龍 海希。水の能力者だ」

と自己紹介をしたところで仕事の話に行こうか...それとも何か話しといたほうがいいこととかあったけな。とか考えてる間にパソコンに通知が来た。

パソコンを覗いたら「お化け退治だぁ何いってんだ?」

「お化け退治かぁ〜んじゃ早速斜路環兄弟行ってみてくれたまえ!大丈夫!援護はするよ」援護しなかったら危険だろうという見計らいだろう  

「はっはい!」「わかりましたぁ」と返事して扉を開けていった。

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