企画書 安倍晋三暗殺事件の深層究明 ミステリー小説で

山下安音

第1話 消えた銃弾 なぜ、後方遮蔽を選挙カーで行わなかったのか?

企画書  消えた銃弾。何故、後方遮蔽の選挙カーは配置されなかったのか? ~安倍晋三元総理、暗殺事件の深層究明~をミステリー小説で描く


 安藤信二元総理暗殺事件は、謎に満ちている。この事件の速報直後から、ネットで情報を追っていた山下安音は、著しく奇妙な論点を20点以上見つけた。 まず、最も奇妙な点は、何故、7月8日には、安藤信二さんの後方遮蔽として選挙カーが配置されなかったという点。後方は二車線であり配置可能な状況だった。この警備計画を立てたのは、自民党奈良県連と奈良県警である。この警備計画そのものに不審な点があるのだ。奈良県での応援演説は、この選挙期間中2度目で、6月28日に大和西大寺駅南口と、近鉄生駒駅前の2か所で演説を行っていた。この時には、選挙カーを遮蔽として配置していたのだ。これは、警備にとっての重要なこの配置は常套手段として、いつも選挙カーが活用されていたのになのだ。山上哲也容疑者は取り調べの中で、何故、6月28日には銃口を向けなかったのかについては、曖昧なまま、確固たる理由は述べていない。彼の足跡は不自然で、どこかからの指示に従っていたとしか思えない行動が感じ取れる。前日に、統一教会へ銃弾を残したり、7日夜には、岡山に出没したり。奈良でのこの二つの応援演説状況の違いの決定打は、遮蔽として選挙カーを配置しなかったことにより、暗殺者の銃口に道を開いたという点である。暗殺者の銃口に道を開いたのは、他にも自民党撮影者があえて穴をつくった怪しい動き、後方警備担当者が何故か、直前に、ガードレールの中に入って、前方警備体制になっていた。この決定的な警備の不備をもたらした変更を指示したのは誰なのか? そして、あからさまな奇妙な点は、奈良医大と奈良県警法医学との著しい不一致点であり、消えた弾丸と突然現れた弾丸の謎である。奈良医大の記者会見では、銃弾は身体の中にはなかったと、右頸鎖骨上あたりに2つの入射口に傷があり、心臓に向けての傷があって、大量輸血でも追いつかない大量出血が体内の空洞にあったゆえの死亡という証言であった。なのに、奈良県警法医学では、山上犯行の証拠に合わせるかのように、左肩入射口で、右肩に黒い正露丸のような鉄玉が止まっていたのが見つかったというありえない決定的証拠の出現である。これは「消えた銃弾」を追及した青山議員への奈良県警からの回答だった。救命執刀医が弾を見逃すはずはなく、レントゲン撮影もカルテの中にはあるはずだ。この決定的な証拠の弾が偽装されたのだとしたら、これは奈良県警ぐるみの犯罪が執行されたことになる。この不一致に関して、一般市民、主権者に納得のいく、説明は今に至るまでなされていないのだ。 さらに、物理学者の音声解析では、安藤首相への一撃となったショットは、左襟がチラっとはねた時であり、その直後に、山上発射の音声が残っている。コンマ0.2の差。音声解析からは明らかに山上発射の弾ではない。山上容疑者の弾丸は手作りで殺傷能力があるような代物ではないと考えられる。当日の選挙カーには、弾丸は残っていなかったことが一般市民提供の写真の解析からわかっている。奈良県自民党支部は、当日は知らずに、持ち帰った選挙カーに弾丸が残っていたと後日申し出たのだが、立体駐車場の弾と共に不自然な点だ。また、山上の1回目の発射は大きく上に逸れている。2発目の銃弾が、選挙カーに3発。立体駐車場に3か所、手製銃から撃った流れ弾とみられる黒い鉄玉が、発射地点から約90メートル離れた立体駐車場の壁に食い込んだ状態で見つかった。この2回目のショットが安藤元総理に直撃したことになっているが、手製の銃と鉄玉に鎖骨を砕いて貫くほどの威力があるのだろうか?出血の状況からして、この法医学の見解には疑義が残る。この県警法医学による説明には無理がある。このパチンコ玉による殺傷能力については、再現実験をやるべきだとの声が上がっている。すでに、米国でその映像が公開されている。手製銃は焦点を合わすのが難しい。奈良県警が早々に遺体を焼却したのも不自然だ。この結果、第三者機関による再検証を封じ込めた。


 「業務上過失致死事件」としてすら告発状が上がっていない。あからさまな警備の不備に関しては、奈良県警と自民党奈良県支部に責任があるはずなのに、この刑事上の責任追及がないのは何故なのか?筆者は、この点を問題にしたい。


 山上哲也容疑者は、ネトウヨで安藤信二のシンパであり、自民党ネットサポータークラブに自身のツイッターを登録していた。その活動履歴があるはず。彼は、自民党関係者との接触履歴があるはず。彼の通信記録、メール記録、過去の動向を捜査すべき。必ず、自民党関係者がどこかで彼に接触した履歴が残っているはず。


 さらに、消えた弾丸の謎だ。なぜ、この決定的な証拠の弾が消えたのか?ヘリ搬送の時に、身体から抜きだしたのか?組織ぐるみの犯罪ならこの可能性も潰してみる必要があるのではないのか?消える類の弾が使用されたのか?電磁波照射武器という可能性はないのか?これらのミステリーに迫る、安音とギブソンのクリスチャンコンビの霊性が、日本社会の闇を暴き、光を照らすことができるのか?その後のコロナワクチン接種によるホロコーストに道を開き、憲法改正にまで道を開こうとしている歴史を変えたこの暗殺事件の深層に、日本人は共に霊性の目を見開いて、深層究明を果たすべきではないのか?一石を投じたい。


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■300文字以内のあらすじ


 安音とギブソンは、クリスチャン仲間。いつも社会問題や神学課題を対話する仲良しコンビ。安音は、安藤信二元総理暗殺事件の直後からこの真相究明に立ち上がった。いつも神との一対一の対話をしているので、神から呼ばれる。安音は、社会言語の識別能力のトレーニングに関しても、#アンネの法則 を開発中だ。最初から、この報道には、意図が入っていると感じた。選挙期間中の悲劇の報道連呼で、自民党票が急激に集まり圧勝。結果、全ての法律は自民党が計画的に制定する道を開き、コロナワクチンによるホロコーストも継続した。ここにも計画的な陰謀の匂いがする。二人の対話による真相究明は日本社会に一石を投じることができるのか?ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


本文


 2022年7月8日午前11時すぎ頃、奈良市で参院選投開票2日前の街頭演説中、安藤信二元総理は銃撃された。山上哲也被疑者によって、背後から銃撃され、心肺停止状態で奈良県立医科大付属病院に運ばれたが、同日午後5時3分に死亡が確認された。山上容疑者は安藤氏の後ろから接近、約7メートルの地点で最初の発砲。さらに接近し、約5メートルの距離から2発目を発射。1発目の銃声を聞いた安藤氏は後ろを振り向き、後ろ向きの姿勢ままよろめきながら演台から倒れ降りると、膝をついてその場に伏せ込み、この2発目の発射の銃撃が致命傷となり、やがて意識を失い、現場ですでに心肺停止状態に至る即死に近い状態だった。警察の調べでは、被疑者が車道に歩き出してから1発目の発射までの間隔は「9.1秒」。警察庁の報告書により、1発目と2発目の間隔は「2.7秒」とされた。山上容疑者は、11時32分に殺人未遂の現行犯で逮捕された。


 衆人環視の中、起こった事件であり、当日、携帯撮影や写真撮影をしていた市民も多く、直後には、それらの現場検証の情報がネット上にもたらされた。しかし、例によって、例のごとく、マスコミを牛耳っている闇の帝国(ディープステイト)、国際カルト集団は、都合の悪い情報はことごとく削除し、自分たちに都合の良い情報のみをネット上に残すという工作をすでに果たしている。リアルタイムで情報をひらって保存しておかないと、インフォデミックで民衆を洗脳する陰謀には勝てないのだ。


 今から2年前の出来事である。国葬も終わり、人々は事件のことを忘れ去ろうとしている。一般大衆は情報操作に弱い。情報強者であるジャーナリストが真実の情報をもたらさない限り、埋もれている情報に光を当てることはできない。国会議員もしかり、新聞記者もしかりなのである。しかし、人間存在には、霊性がある。霊性は、時空を超えて、深層真理に迫る力を持っている。優れたジャーナリストたちは、この能力を活用している。的外れな情報に翻弄されるようでは、ジャーナリストとしての力量が乏しいのだ。この霊性の目は人間存在の特権である。特別な人でなくても、霊性を働かせるトレーニングによって、見えない世界の真理に到達することは可能だ。しかし、霊の世界には惑わしの悪魔の霊がうようよいる。彼らの策略を知らないままでは、嘘偽りの現象を脳に焼き付けられてしまう。あたかも村沿いするかのように、脳に焼き付けられた印象は消えないのだ。これらの心理を利用して、コロナプランデミック、キルデミックは果たされたのだ。心を聖化して、神様の助けを求める人なら、こうした平和を作り出す子ども達の対話による真相真理なら、きっと、世界を照らす働きにつながることだろう。多くの人たちが、自分の霊性を働かせて、魂の目で、ありのままの歴史的な事実に辿り着くことができれば、事件の奥の奥に関わっている人物たちをあぶりだすことができるはずだ。 安音は、高知県警白バイ事件の深層に迫る調査ジャーナルを体験して、歴史的な出来事と言うのは、第三者の目にも明らかになって来るものだという真理に迫られる体験をした。ここには、天地万物創り主なる神、全てを見通すことができるお方からの指導に従って、創造主に祈りつつ、神との一対一の対話によって、真理の扉を開けていくという#アンネの法則の原理原則が必要不可欠だ。人間存在ごときが見える世界には限りがある。神がお見せくださる霊的な世界からのアカシックレコードに迫る、社会言語の識別能力が必要不可欠なのだ。



「今、日本では捜査の常套が狂いに狂いまくってると思わない?元総理の暗殺事件な訳だから、警察は、組織的な犯罪としての疑いを持って、背景を捜査をするのが常識じゃないのかしら。警察は、最初から、山上容疑者単独犯行説のみで捜査して、検察までもが、単独犯として起訴すること事態が不自然じゃない?日本の警察力や検察力がここまで低下しているのかと、ほとほと呆れる実態じゃない?」 安音は、ギブソンとの対話で、いつも社会問題や神学の課題を話し合っている。「そうだよね。この事件は、奈良県警そのものに、市民からの疑惑が起こっているね。現場検証が何故、事件から5日後の13日になったのかということも。その時に、立体駐車場から殺傷力がありそうに見える黒い鉄玉が3か所と自民党選挙カーからも3か所の弾丸が見つかったことも怪しいと声が上がっている。その後の、元警察官の市民による捜査から、当日の選挙カ―には、弾痕が写っていない写真が見つかったということも決定的な証拠になる可能性が高い。これは、捜査機関が調べるべき証拠写真だよ。奈良県自民党県連は、当日は知らずに、持ち帰った選挙カーに弾丸があったと後日申し出たという経緯だ。当日、気づかず持ち帰ったという点も不自然極まりない。事件当日に、弾が食い込んだ車に知らずに乗って帰っただって?本当に、気づかないものなのだろうか?疑義が残るよ。」安音は、答えた。「安藤元総理暗殺事件前後に奈良県警内部を騒がしていた、男性巡査長が実弾を盗んだ疑いをかけられて取り調べを受け、うつ病を発症した事件に関しては、奈良地裁が、2023年8月31日に約290万円の支払いを県に命じているわ。裁判長は取り調べの多くは「違法だった」と指摘。「疑った根拠は薄弱なのに、犯人と断定した」とした上で「巡査長の人格的尊厳を傷つける発言を繰り返して自供を迫っていた」と判決したようよ。 この事件は、県警は奈良西署の拳銃庫で保管していた実弾5発を「紛失した」と発表。直前に拳銃庫の点検をしていた巡査長が疑われ、2か月に及ぶ長時間の取り調べで「おまえしかおらん」などと追及された。この結果、巡査長はうつ病を発症し休職。 奈良県警は7月に、実弾はなくなっていなかったと公表していたという経緯もコロナワクチンによって、脳障害が警察全体に起こっているかのような人間力の低下を感じるわ。」 ギブソンが応答した。「警察力の低下で済ませられるような事件ではないようだ。奈良医大の福島教授の記者会見と奈良県警法医学の見解が真っ向から事実に大きな開きがあるんだからね。まず、奈良医大の福島教授は、頸の中央から右に数cm、2つの入射口の傷跡、この入射口は、山上の位置からでは、打ち込めない。これは、決定的な山上犯行説を打ち消す証拠だよ。福島教授は、記者会見で、右鎖骨あたりから銃弾の入射口を手で示し、心臓に向けての動きを示した。心臓周辺が傷ついて体内では大量出血で、ほぼ即死に近い状態だったようだ。安藤総理は現場ではほとんど外に出血の後がなかった。マイクに殺傷傷があり、手の甲には、傷があった。これは、かすり傷程度の傷で、おそらく、山上容疑者から発射された鉄玉による損傷だろうと推察できる。そこに、心臓マッサージをしたわけだから、身体内部の空洞にさらなる大出血をもたらしていたんだよ。大量輸血を行わなければならないほどの大量出血の要因に、この心臓マッサージが深く関与していたことも捜査の対象としないとおかしいよ。福島教授はいまだに沈黙を保っているけど。当日の質問には、すごく慎重に答えていたね。まず、この入射口の角度からの暗殺犯がいたことになる。この銃創からの殺傷による大量出血が致命傷になっていたこと事態は間違いない。福島教授が嘘をつく理由がないからね。」


安音は、応じた。


「救命救急隊員がその場で心臓蘇生マッサージを行っている。欧米の銃撃事件では、救急隊員は、どこに銃弾の傷があるかわからないから、心臓蘇生マッサージは危険すぎて行わないというのが常識だったようなのにね。これもただの無知なのか?故意なのか?徹底的に捜査する必要があると思うわ。」


ギブソンも応答する。「

そう、この右の頸の根本の二つの入射口の角度から、市民が推察したのが、奈良一区選出の衆議院議員、小林克則氏の兄弟が所有している大和ビルからの狙撃犯の存在だ。一時、マスコミがヘリから事故現場を撮影して回っている報道に、大和ビルの屋上に、ソゲキハンがテントを張っていて、それが、事件直後に撤去されているという実物映像がTwitter上で話題になった。


それを追求していた内科医のドクターKのその後の動きが怪しいんだ。市民として、実証見分などの見解をYouTubeに上げて、深層究明していた市民の間でも最も知られている人物だった。いわゆる、インフルエンサーと言った役割を果たしていた。ところが、彼のツイートによると、ソゲキハンという人物から、これ以上の追及をしない代わりに億単位のお金の提供の話しが来ている。誘惑に負けないように応援してね。次のツイートはすでに振り込まれていたから、もう映像を上げることはできない。次のツイートは、このお金の投資先を求めるだった。彼に直接Twitterのダイレクトメールで、連絡を取って、課税の問題もあるからと知らせると、彼からは、納税はしますだった。山上被告の弁護士からも協力要請の連絡が入っているだった。私も協力したいから弁護士との連絡を繋いでくれと連絡したが、なしのつぶて。つまり、彼への振り込み先を捜査すれば、ソゲキハンの手掛かりになる可能性が高いのだ。徳島検察庁の検察官にはこの内容は伝えているけど、いっこうに捜査している様子はないね。つまり、検察官もただの公務員で、今だけ、ここだけ、自分だけなのだよね」


ウィキペディアによると、「佐藤陣営の選挙カーは車上から演説できる構造になっていなかったため、陣営は勘案した結果、交差点中央のガードレールで囲まれた約50平方メートルの安全地帯内で演説することを決めた。当初、奈良県警が警護警備計画の策定に取り掛かったのは19時頃から。


立憲民主党代表の泉康太が同年4月に同じ場所で演説したいと申し出たときは、県警は「後方の警備が難しい」と指摘し、あわせて、車の上で演説することや、車を防弾パネルで覆うことなどを要請した。そのため泉はやむを得ず少し離れた場所で演説を行った。県警の警備部警備課は、6月25日に茂木が演説した際に策定された「警護警備実施計画」を基に、配置する警察官をわずかに増やして、計画書を作成した。演説会当日7月8日、警備課は執務時間が始まった直後に、警護の統括責任者である警備部参事官に「警護警備実施計画」を提出。警備部長、事件当日の午前中に、鬼塚友章本部長の順に決裁された。」とあるね。ギブソンが目を光らせた。「立憲民主党には、車の上で演説するように要請しているのに、何故、安藤陣営には、この指示をしなかったのか?また、茂木幹事長の6月25日には、歩道ラインより向こうの位置にある場所に演説台を置き、選挙カーを遮蔽に使っていたんだ。もし、安藤元総理も茂木幹事長と同じ場所での演説であったら、山上容疑者に隙を与えることはできなかったという決定的な違いがあるんだ。どう考えてもおかしいよ。この警護警備実施計画書作成には、裏がある。匂うんだ。臭い匂いがするんだ。これを実施できる立場の人間がこの事件に関わっているってね。怪しい人物を片っ端から洗う必要があるのに、警察犯罪に関しては、闇の中と言うのが、安音が取り組んだ高知県警白バイ事件でも同じ構図だったよね。あれも県警本部長からの支持で、目撃証人の市川隊員の偽証。科学捜査研究所の捏造書類作成だったからね。」

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