同じ屋根の下で

辿る

第1話 星を詠もう

ああ、愛しい我が子よ。

お前はこの天命を受けるんだな。

私達が代わりになってあげたいけど、それはお前のためにならないと思うから。

この縁は切れないと分かっているけど、それでもお前は大切な子供だから心配してしまうよ。

またいつか、お前と会える日が来たら

その時は一緒に星を詠もう。

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