20代の私へ
有栖川龍輝
1年目 22歳の君へ
私は齢29歳の男である。明日で30歳を向かえる、多分。だから、自身の20代について振り返りたくなったのだ。何故、20歳と21歳が無いかって?それは私が今22歳だからだ。
22歳の自分は訳あって今、山にいる。理由は言えない、けど山にいる。電波は通じているんだけど、暇な時間が多くて退屈してるから、この話を書こうと思ったんだ。
これはほとんど私自身のことについて書いてあるから、多分公開するけど、多分面白くないからここで読むのを辞めた方がいい。
さて、22歳の私は、新社会人だったけど、早速仕事を辞める。流行りのスピード退職ってやつかな。なんでそんなにすぐ仕事を辞めたのかって?私には好きな人がいたんだ。そしてやりたいことのなかった21歳の自分はその仕事をすることに決めたんだ。その好きな人が輝いて見えたから、その仕事をすれば、その人に認めてもらえるかなって、俺の人生(ここから俺って書くね、疲れたから)で特に何かをしたいとかなかったから。
あーでも今すごく結婚がしたい。それが強いて言うと夢かな。強いて言わなくても夢かな。なんか他人から必要とされたいのかな、分からないけど、いつも寂しいって感じてる。友達といる時も。
で、仕事をやめてどうするかって決めてないんだけど、東京住む予定。なんで東京なのかは、確かいつからか東京住みたいって自分が思ってて、今まで女の子に振り回されてきた人生だから、理由は忘れたけど自分の意思に従ってみようかなって。後、新宿の夜の街で仕事がしたいな。
まあ疲れたら、死ねばいいし、程々に。じゃあ後は多分生きてるけど23歳の自分に託す。ばいばい。
20代の私へ 有栖川龍輝 @Arisu_gawa
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