緑ノ雫
馬子まこ
第1話 プロローグ
2030年代、とある小さな事件を機に
国際情勢が悪化し世界情勢が大きく二分化
第三次世界大戦が起こり
3年に及ぶ戦争の末、某国により水素爆弾が使用され戦争は終結したが
あらゆる兵器が使用されたことにより、
末期的な大気汚染とインフラの完全破壊により
世界は事実上の崩壊。
人類も10分の1に減少。
生き残った、地下組織「テクノクラシー」は
突如現れた新無限エネルギー「スペースセル」を独占保有し
その後勢力を拡大。世界政府軍を立ち上げ
復興に向けてその活動を活性化させていた。
り
先の大戦は「テクノクラシー」による策略と疑う
レジスタンス軍「ステラ」は
「スペースセル」の起源を調査、回収するため、テクノクラシーへと工作員を密かに送り込んでいた。
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