第9話 あと少しの待機とようやくカラオケ

次のペアは、すみだんと一緒。

簡易的なダーツをやりに行ったけど、私は1つも刺さらず笑。

頑張れっ!とか応援してもらいながら楽しんだ。


すみだんとの待機は、やっぱりさっきより気楽だった。

何より自分が話さなくても相手が話してくれるっていうのが大きかった。


もちろん会話は楽しいんだけど、ラリーが続くことへの喜びはひさめさんとの方が大きかった。


やっとカラオケの順番が回ってきて、4人で密室へ。

人に自分の歌声が聞かれるのは初だったから緊張して、2人ペアで色々歌ったけど、相手の声ばっかり聞こえたのはさすがに申し訳なかった。


(ここからカラオケに行くことが増えて、私も1人でちゃんと歌えるようになった話は、また後で。)

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