43話 協力

~はるかside~

はるかちゃーん」「来たよ〜」

私のところに戦いを終えた涼葉と咲衣がきた。

「良かった、2人に伝えたいことがあって みくには、みなとのサポートに向かってもらったけど、これを見て欲しいの」

「さっき、東京支部からここに連絡があったの」

ちなが2人にに説明してくれた

私は、2人にパソコンの画面を見せる

「連絡があってから、こっちでも色々調べてみたの。結界の外についても何とか情報を得られるようになったからね。そしたら、沖縄の方からここに巨大な軍艦が近づいて来てることがわかったわ。あと一時間半もすれば東京に着く、これを何とかするために校内にいる能力者と一緒に撃退する準備をして欲しいの」

「わかった。けど、結界の破壊はどうするの?」

さえがきいてくる

「じんに、早く敵を倒すように伝えたから。結界が壊れたらすぐに対応できるようにして欲しい」

「りょーかい」


~咲衣side~

はるかちゃんに仕事を頼まれたので私と涼葉は、他の能力者のみんながいる教室へと向かった

「みんなちょっといいかな?質問は後で聞くから先にきいて欲しいんだけど、今 東京ここに敵がたくさん乗ってる軍艦が向かってきてるの沖縄にいた、時雨っていう人がこちらを攻撃してきたの。だからみんなには、それを迎撃に協力して欲しいの」

「じんくんが敵の首魁を倒したら結界が消える結界が消えたらすぐに動けるように準備よろしく」

私の説明に、涼葉が付け加えをする。

「わかったけど、間に合うの?」

私たちのクラスとは違うクラスの女の子が質問してきた。

「大丈夫だよ」

私たちが、返事をするよりも先に 莉央りおが答える。

「だって、この間の同時襲撃のとき私のことを助けてくれたのはじんくんだった。きっと今回だってあんな奴ら簡単に倒してくれるよ。」

1回守ってもらっただけですごい信頼だ、さすがはじんくん。私も頑張らないとね

「そうだね、莉央の言う通り結界は絶対に壊れるわ。だからその時のために今から、準備をしっかりするよ。」

「「「「「「はい!」」」」」」

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