学校編
16話 国立東京高校
俺たちは、今日高校の入学式に参加している。理由は簡単、俺たちも入学するからだ。奏さんのはからいで俺たちは、東京にある国立東京高校に、入学させて貰えたのだ。
この高校は、表向きには超エリートな普通の高校だが裏では能力者の養成学校という役割を果たしている。
東京は、他県と比べ何故か侵略の数が少ないため、能力者の育成に適していると考えられ、この学校が設立された。
この学校の簡単な時間割は普通の高校と同じで、
午前中に4時間の授業を受け、昼休みをはさんで昼から2時間の授業を受ける。その後は、掃除をして、帰宅である。
能力者の生徒は、生徒が下校または部活を始める時間から、地下の特別教室で授業を受けるという感じである。
本校の1学年の人数は280人で、1クラス40人である
そのうち40人~50人くらいが能力に覚醒している人であるらしい。
能力が覚醒している生徒は、試験のレベルが下げられ、最低限の点数さえ取れれば入学できるのである。
話を戻そう、俺達は今日からこの学校に入学した
ここだけの話俺のパーティーのメンバーは小学校、中学校と同じ学校に通ってきた、そして高校も同じである。家族よりも長い時間一緒にいる
今、ちょうど俺たちはクラス分けの紙を見ていた。
俺たちのパーティーメンバーのクラスは見事にバラけた。
1組 たける
2組 じん、さえ
3組 すずは
4組 みなと
5組はるか、めい
6組 ちな
7組 みく
という別れ方となった。
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