最高の仲間達と敵を倒していく
やっす〜
始動編
01話 プロローグ
突然だが私、斎藤 莉央は今死の間際に立っている。
私の仲間達は、侵略者との戦いですでに半数が前線から離脱している。そして今もまた1人ケガをして、戦える状態ではなくなってしまった。
「へっ、殲滅部隊ってのも、たいして強くは無いのだな。」
侵略者(ヴァンパイア種)の発言である。
これ以上被害が出ては、大変である。 私は、これでも殲滅部隊でTOP2の部隊の副部隊長をしている。なんとかあいつを倒せれば
「おいッ、お前らまだやれるか?」
「はい、まだまだやれます!」
私は、今立っている、部隊員に声をかける。
「全員全力の攻撃をあいつにぶつけるんだ」
「能力 ネストシューター」
「能力 ビーストショット」
「はっ、いいね全力か、そう来なくっちゃなぁー」
「なッ、なんだと」
私たちの、全力の攻撃はやつにあたった、しかし
やつは無傷であった。
「次はこっちから行くぞ」
今までとは違う、ヴァンパイアの本気の威圧
「全員、撤退〜」
私は、そう叫ぶが誰も動かない、いや
動けなかった。
「いくぞ~、ブラッドフレイムッ」
やつの上に巨大な炎の塊があらわれ、私たちへと向かって放たれる。
大きな爆発音が響き渡り、強い突風が巻き起こる。
しかし「生きて、いるのか?」
「ふぃー、危なかった。とりあえず無事そうでよかったよ。」
そこには真紅の刀を持った青年が1人立っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます