最高の仲間達と敵を倒していく

やっす〜

始動編

01話 プロローグ

突然だが私、斎藤 莉央は今死の間際に立っている。

私の仲間達は、侵略者との戦いですでに半数が前線から離脱している。そして今もまた1人ケガをして、戦える状態ではなくなってしまった。

「へっ、殲滅部隊ってのも、たいして強くは無いのだな。」

侵略者(ヴァンパイア種)の発言である。

これ以上被害が出ては、大変である。 私は、これでも殲滅部隊でTOP2の部隊の副部隊長をしている。なんとかあいつを倒せれば

「おいッ、お前らまだやれるか?」

「はい、まだまだやれます!」

私は、今立っている、部隊員に声をかける。

「全員全力の攻撃をあいつにぶつけるんだ」

「能力 ネストシューター」

「能力 ビーストショット」



「はっ、いいね全力か、そう来なくっちゃなぁー」

「なッ、なんだと」

私たちの、全力の攻撃はやつにあたった、しかし

やつは無傷であった。

「次はこっちから行くぞ」

今までとは違う、ヴァンパイアの本気の威圧

「全員、撤退〜」

私は、そう叫ぶが誰も動かない、いや

動けなかった。

「いくぞ~、ブラッドフレイムッ」

やつの上に巨大な炎の塊があらわれ、私たちへと向かって放たれる。

大きな爆発音が響き渡り、強い突風が巻き起こる。

しかし「生きて、いるのか?」

「ふぃー、危なかった。とりあえず無事そうでよかったよ。」

そこには真紅の刀を持った青年が1人立っていた。

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