『おさかな活動報告』 中の2


 と、言うぐあいで、おこぜ書記長は最後まで話してしまった。


 さすがの反対派も、びびってしまったのか、得策にあらずとみたか、黙って聴いていた。


 しかし、活動報告の承認と、会計報告では、また、おおもめになった。


 ほほじろさめさんが、壇上に上がって叫んだ。



ほほじろさめさん


 『しょくん。だまされてはならないさめさめ。この会計報告は、うそだらけである。』



主流派


 『証拠示せ〰️〰️〰️〰️。』



ほほじろさめさん


 『領収書だせ〰️〰️〰️〰️。』



主流派


 『さかなは、領収書つくらないぎょすわ〰️〰️。信頼が全てさかな。』



ほほじろさめさん


 『みろ! 認めたぞ!』



ダイオウイカさん


 『あんた、せんげつ、人間食べたろ。領収書だせ、いか。』



ほほじろさめさん


 『人間は、食べられるとき、わざわざ、領収書出さない。人間のすることさめから、正しいさめ。』



ダイオウイカさん


 『ぺてん、いか。』



ほほじろさめさん


 『なに〰️〰️〰️〰️。きさま、クラーケンの正体ださめろ。』



ダイオウイカさん


 『あれは、巨大たこさんいか。議長の一族たこ、いか。』



議長


 『なにお〰️〰️〰️〰️たこ。いかだよいか。』



アナ


 『はあ。たがいに、もう、むちゃくちゃ言ってますな。』



解説のおながうつぼさん


 『そもそも、元の書類がないのに、領収書もなにもないですなあ。話しにならないつぼ。』



アナ


 『いやいや、主流派は、実は、記録を録っているとも、うわさにはいわれさめが、それは、くうそうさめ?』



解説のおながうつぼさん


 『たしかに、うわさはあるつぼ。たこさんは、宇宙生物の子孫とも言われ、海底に基地があるともつぼ。そこには、スーパーコンピュータとかいうものが、いるともされまつぼ。しかし、いまのところは、証拠はありません。ま、おおかた、伝説でつぼ。』



 しかし、そのころ、それは、おそるべき物体が、議場に迫ってきていたのである。


 巨大な、宇宙船である。


 スーパーコンピュータ魚である。



      🐙🛸



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