第46話教会孤児院とダンジョン
朝飯を食べるためリョウを、エルザさんに預けて食堂の席に着くと、可愛い犬耳ウエイトレスさんが料理を運んできてくれ。
堅いパンと、コーンスープと野菜たっぷりのポトフだった。
予備のポーションを、買うために教会孤児院にきて、ドアのノッカーを叩くとシスターリリーが、中にいれてくれてお茶も出してくれる。
マジックポーション100個と、ヒールポーション20個を金貨160枚で払うと、シスター3人が揃ってお買い上げありがとうございますと感謝され。
フローリ様が、やってきたので暫くの間くず薬草を、採取できないのですみませんと謝ると、在庫が余り過ぎてて困っていたぐらいだと言われた。
なにせ、アーム達が持ってくる数が多すぎたし、薬草採取が儲かるとわかって他の冒険者も、近頃ではくず薬草を持ってきてくれるんじゃ。
「わしの、アイテムボックス(中)に入ってる分で。3か月は持つ」
「じゃあもう、くず薬草は必要ないんですか」
「バカな事を、言うでわないでもっと持ってこい」
「わしの、アイテムボックス(中)には5年分のストックを。入れてもびくともせんわ」
「あたいが、いつかいっぱいにしてみせるよ」
「小娘が、10年早いはと言いたいとこだが。アームの仲間はやりそうで怖いわ」
それよりダンジョン行の、馬車が冒険者ギルドの横から出ているからと、いうことなので俺達は向かう事にする。
何台か、並んでいる馬車の1台に乗り込み、東へ1時間程揺られると、グランダンジョンに着いた。
2件の宿屋と食堂があり、ダンジョンの入り口は鉄の柵に囲まれており、門番がいてダンジョンに入る、順番待ちの列ができている。
「俺達も、並ぼうか緊張するな」
「もとが、へっぽこ剣士なんだから緊張するだけ無駄だよ」
(この聖女候補は、口がわるいですね誰に似たのやら)
お前だよ、リョウの口の悪さにそっくりだよ自覚しろよ!
フランとドムとライラが、マリアに本当の事でも言ってはいけないと、諭したが俺は何だか悲しくなった。
順番が回ってきたので、門番にギルドカードを見せて、みんなで一緒に入場する。
「リョウが先頭で索敵、ライラとドムが前衛でフランとマリアが中衛で。俺がしんがりの後衛で進む」
(6匹の群れ、スライムを見つけました近づきます)
「スライムが、いるようなので弱点の核を。攻撃して確実に倒す」
「弱い魔物ではあるが、顔に張り付いて窒息死させてくるので。充分に注意する事」
「6匹いるので、4匹をライラが挑発で引き付けて右端から。俺つぎドムつぎフランの順で繰り返し倒す」
「残り2匹はリョウと、マリアのプロテクションで足止めしてくれ」
「マリアは、事前に俺とドムとライラに攻撃力上昇と防御力上昇の。バフをくれると嬉しい」
了解と、皆から返事が返ってきた。
「4匹を倒したら、2匹をライラが挑発して引き付けてくれ」
「それを、俺とドムとフランで倒す」
40匹を倒したところで、フランは魔力温存のためマリアと素材解体やると言ったし、ドムは斧を交換してくると言っていったん下がったが。
ドムはフランのアイテム袋(中)に入っている、交換用の斧を装備してすぐに戦闘に戻ってきて、ライラは自分のアイテム袋(中)で剣を交換している。
60匹を倒したところで、俺とドムとライラも素材の解体に加わる事にする。
地下2階への、階段を見つけたところで魔物がいないのを、確かめて武器の手入れと昼食をとったが、ホットドックとクラムチャウダーの暖かい食事だった。
地下2階に入ると、ダンジョンが明るくなり草原が広がっている。
「リョウが先頭で索敵、ライラとドムが前衛でフランとマリアが中衛で。俺がしんがりの後衛で進む」
(6羽の群れ、角ウサギを見つけました近づきます)
「角ウサギが、いるようなので突進を止めて確実に倒す」
「6羽いるので、4匹をライラが挑発で引き付けて右端から。俺つぎドムつぎフランの順で繰り返し倒す」
「残り2羽はリョウと、マリアのプロテクションで足止めしてくれ」
「マリアは、事前に俺とドムとライラに攻撃力上昇と防御力上昇の。バフをくれると嬉しい」
了解と、皆から返事が返ってきた。
「4羽を倒したら、2羽をライラが挑発して引き付けてくれ」
「それを、俺とドムとフランで倒す」
40羽を倒したところで、フランは魔力温存のためマリアと素材解体やると言ったし、ドムは斧を交換してくると言っていったん下がったが。
ドムはフランのアイテム袋(中)に入っている、交換用の斧を装備してすぐに戦闘に戻ってきて、ライラは自分のアイテム袋(中)で剣を交換している。
70羽匹を倒したところで、俺とドムとライラも素材の解体に加わる事にする。
「聖騎士に、職業が変わったからこれからは。攻撃もできるよ」
「ライラの、お祝いパーティーをやりたいところだが。安全な場所で改めてやろう」
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