第5話 月刊 Hanada 最新号:2024年7月号
(発売日2024年05月24日)
事実をそのまま淡々と報道する新聞記事と違い、週刊誌や雑誌とは、事件や出来事・世の中の動きを「面白く」解説していなければならない(と私は思う)。
その意味で、最近の日本の週刊誌・月刊誌は、どれも韓国脳に汚染された(在来種純粋日本人らしくない)記事や論説ばかりで、面白くない・勉強にならない・実生活に役に立たない。
その点「月刊 Hanada」とは、毎号全部の記事を読んでいるわけではないのですが、今月号以下3つの論説は、面白く(心性)・勉強になり(知性)・実生活において有用になり(現実性)ました。
○ 飯山陽 選挙活動の自由を濫用する偽善者たち
ご自分の選挙戦における体験記ですが、その事件を記述するこの方の「精神の純粋性」が強く感じられます。韓国脳という、薄い精神とは比べようもない精神の凝縮性・濃さ・知性の重みが感じられ「ああ、オレも同じ在来種純粋日本人なんだ」と実感できました。
私に知性なんてありませんが、こういう「濃い人間」を実感することのできる自分に、悦びを感じます。
○ 遠藤誉 イーロン・マスクと習近平の「白い牙」
理学博士でいらっしゃるだけあり、政治や経済分野における科学的分析手法と女性的丁寧な図・表の作成、そしてそれをベースにした論理的な話の進め方は超一流です。
「知を致すは物に格るに在り(格物とは物の理にいたると読み、事物に本来そなわる理に窮め至ること)」という中国の箴言(朱子学・陽明学の考え方)を、そのまま実地で行っていらっしゃる、かのようです。
この方からは、理性とは真理の二面性を見極めることである、ということを学びました。ネット上では、女史の多くの優れた論説を読むことができます。
○ 室谷克実 隣国のかたち 亡国へのプレゼント
氏の「隣国のかたち」は連載なのですが、毎回、 金与正氏の言う「韓国種族」の驚くべき生態・狂態を知ることができます。ドリフや志村けんのバカ殿様みたいで面白いだけでなく、「以て他山の石と為す(自分の人格を磨くのに役立つ、他人のよくない言行や出来事)」という意味で、参考になります。
特に、今号の「亡国へのプレゼント」は、いま現在、日本で騒いでいる賄賂(パーティ券)問題そのもの。「ああ、やはり、いまの日本は韓国と同じなのだ。」と、実感します。
「賄賂は10万円はダメだが5万円ならいい」なんていうバカげた「議論・話合い・調整・修正・審議・丁寧な説明」といったおままごと・茶番劇で、何日も時間を潰し続けるバカさ加減は、まさにバカ殿の世界。
この方の「隣国のかたち」を毎号拝読していると、「よくもまあ、こんな国が続いている」と感じるのですが、今の日本もこの隣国と全く同じレベルにまで堕ちたか、と実感します。「亡国」というのは、日本のことも意味しているのですね。日韓心中。
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北朝鮮は飢餓・独裁政治、中国は崩壊する・台湾危機なんていう、欧米風レトリック・韓国脳的バカ騒ぎに踊らされず、現実をしっかりと見て今を生きようという「真面目な気持ち」にさせてくれる、御三方の論説です。
みなさん、他意(心に隠した別の考え)のない、ピュアでストレートな心をベースに、強力な知性の力によって論理的・科学的な論法を駆使し、複雑な事象をわかりやすく分析されています。
嫌みのないスッキリとした(明快な)、しかし苦み(現実味)のあるドラフトビールのような、しっかりとした味わい(論旨)となっているのです。
2024年6月3日
V.2.1
2024年6月4日
V.2.2
平栗雅人
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