迷い子

凜鷹

迷い子


       

       

       

       

       


       

       

       

       

       



       

       

       

       

       



       

       

       

       

       



       

       

       

       

       



       

       

       

       

       



       

       

       

       

       



       

       

       

       

       



       

       

       

       

       



       

       

       

       

       



       

       

       

       

       

貴方が迷うそのときに、誰が助ける?

貴方が助けぬ迷い子に、誰が助ける?


自分の都合の良いように物事が運ばぬと泣き喚く迷い子を誰が助ける?


貴方が見捨てられることと貴方が見捨てることは同義だ。


あぁ此処に迷い後独り。


貴方の右手は多数派の手。

貴方の左手は少数派の手。


割合で決められたこの確率に抗う事に意味を見出せるか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

迷い子 凜鷹 @ritoca

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る