第20話 繁殖期エロジウム

VOY S2-4 第20話


邦題:繁殖期エロジウム


原題:Elogium


あらすじ……宇宙空間に生息する生命体がケスの体の発達に影響を及ぼした。彼女を“エロジウム”の状態にしたのだ。それはオカンパ人にとって、一生に一度しかない繁殖期間である。ケスが子供を望むなら、彼女は今すぐ子作りをしなければならない。


コメント

ケスが2歳にもなってないと自称しています。

繁殖期は4,5歳。それを逃すと一生子どもが産めない。

ニーリックスは、パパになる覚悟があるのでしょうか。

ジェインウエイじゃないけど心配です。彼ってちょっと

おっちょこちょいなところがあるからな。


ヴォイジャーの旅が、2世代に亘るという現実。

あらためてそれに気づいたジェインウエイは、

生まれてくる子ども達のために何が出来るか

教育機関も保育所もないと言って

途方に暮れてしまいます。

やっぱり理想の艦長ですね。優しい性格だ。


一方ケスのほうは、

イパサポー(手のひらのブツブツ)が現れたら

50時間以内に交わらなければならないと言います。

子どもを持つという重い責任にためらうニーリックス。

ある意味、誠実かも。

でも、案ずるより産むが易しって

ことわざもあるんだぜ。


トゥヴォック

「父親になると言うことは、

無限の報酬を手に入れると言うことだ。

毎日が報酬の連続だ。

わたしの思考の大半は、

子ども達が占めている

片時も忘れることはない」

おーヴァルカンくん、愛情のカタマリ!


狩猟民族のチャコティの観察により、

新しく現れた生命体は

ヴォイジャーに

「性的な魅力を感じているらしい」

これには爆笑してしまいました。


ジェインウエイ

「これからは、求愛行動について

わからないことがあったら聞くわ☆」


このエピソード、全体的に突拍子もないんですが、

考えさせられたり笑わせたり、

娯楽性たっぷりですね!

ケスとニーリックス、

いいコンビだけど

今後どうなるのかどうしても思い出せない……


なんにせよ、

ヴォイジャーシリーズの中でも

お気に入りになりました。

でも、一つだけ文句を言いたい。


タイトル、なんとかならんのかい。















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