第10話 転送・4万光年

VOY S1-10 第10話


邦題:転送・4万光年


原題:Prime Factors


あらすじ……もてなしの精神で有名なシカリス星に立ち寄ったヴォイジャーは、つかの間の上陸休暇を楽しんでいた。すると、そこには4万光年もの距離を転送できる装置があることがわかって、帰還への期待が高まっていく。ところが、技術を提供することはできないという、シカリスの規則で、ジェインウェイは苦境に立つ。


コメント

シカリス星人は、もてなしの精神旺盛だけど

意外と頭が硬くて、法律を盾に技術を提供できないって拒否します。

事実を知ったキムは納得できません。

艦隊の規則で内政干渉できないジェインウエイは悩みます。

だって初めて断られる立場になったんですものね。


そのためにクルーの内部で亀裂が走ります。

裏取引を申し出られてしまうキム少尉、

絶好のチャンスととらえるセスカ、

迷うトレス。

ジェインウエイの命令を都合良く解釈するクルーたちにとって

「最優先事項」は帰還すること!

しかしトレスには帰る家がありません……


シカリス星のもてなし精神は、

自分の優越感を満たすためと見抜いたジェインウエイ。

決定的な対立を司政官ガスとやらかしてしまうのです。


そのためにクルーたちが暴走して……

結局、ジェインウエイが孤独を強烈に感じるようになる、

というストーリー。

指揮官ってたいへんですね。


トゥボックは論理を振りまわしてるけど

人情あるじゃん、と思いました。

だからこそ、ミスをおかしてしまう。

ヴァルカン人あるあるだなと思った

今日のVOYでした。




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