人生革命

イオマンテ

この気持ちを忘れないで

色々なことを経験しすぎて、思考が腐った

大人の様になってしまった。

あっという間に時間が過ぎて目まぐるしく回る世界に体も心も追いつかず、常に寝不足である。

私は腐った大人を1番近くで見てきた。

こうはなりたくないと思って生きていた。

現実の私は高校3年生。本当は進学したいが、金がなくて奨学金だけでは行きたい学校に行けない。諦めたくはなかったが諦めるしかなかった。そうしてやっとの思いで考えついた進路を今日車の中で父に話した。

今日は朝から雨が降っていた。今日の雨は特に水滴一粒一粒が重かった。

父が学校まで送ってくれた。ありがとう。

でもボロクソ言われた。現実的ではないと。なぜ最初から否定できるのか。父は自分の考えを曲げるということをしない。そのくせ、ひろゆきとかいうユーチューバーの意見を聞いて、知った気になって説教じみた話をするのだ。

まだ自分の将来に希望や目標を持ち、父の

言葉に激しく反抗する思春期特有の青臭さが残っていてよかった。

大人が腐り切っているのを私は知っている。

でもほんの少しだけ、その青臭さを持った

大人がいることも知っている。

周りになんて言われようと将来という意味のわからない敵に立ち向かってみようではないか。

所詮、私もあなたも別の物語を歩いている

他人なのである。その物語をどういう展開にするのかを決めるのも私たちであり、私である。


拝啓お父さんへ。


今日言ったこと絶対後悔させてやるから黙ってみてろ。


クソガキより。

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