首に痣があるなあと確認していると言うことは鏡の前ですし、その状況でコーヒー牛乳を飲んでいると言うことは銭湯ですね。湯上りのさっぱりした心境で、過去のトラウマでも思い出してみて、なんだかやるせないですね。でもそんなやるせなさも、ふろ上がりの怠さも、今も昔も飲み込み続けているんですね。コーヒー牛乳って、子供のころからの飲み物ですし。幼いころからずーっと我慢しているんだって、なんか伝わってきます。
作者からの返信
詩一さん
コメントありがとうございます。
こちらはいろんな読み方ができればと思い作りましたので、深く考察してくださってとても嬉しいです。コーヒー牛乳の甘さと痣の重たさを味わってくださりありがとうございます。
これも良いですね。
首にあるってことは人からも見えやすい部分なのかなと思いました。
痣の色とコーヒー牛乳の色が似通っていたり、苦いコーヒー(痣)を自身で緩和するために牛乳を入れて飲んでいるのかなみたいな印象も受けました。
いろんな解釈が出来て楽しいですね。
作者からの返信
飛鳥休暇さん
コメントありがとうございます。
とても深くまで解釈を広げてくださり嬉しいです。コーヒーの色と似ているというのはまさに考えていたことなのでぴったり言及していただけて驚きました。なんだかコーヒー牛乳のシミのように見えると思ったんですよね。
甘さと苦さのバランスを楽しんでいただけたならば幸いです…!