この焦燥感の先に…

この焦燥感の先に…

　皆さんは、小説やアニメなどの創作物を読んだ後に、焦燥感に駆られることはないだろうか。

　気持ちがごちゃ混ぜになったり、心が落ち着かなくなることだ。

　ここでは、それを焦燥感と表すことにする。

　では、一体それはなんなのか。

　これはあくまでも僕の考えだが、価値観の変化なのではないか、と考えている。

　価値観の変化というのは、そのままの意味だ。

　今までの人生観や価値観が変わっていく最中のことだ。

　きっと、その焦燥感を感じるタイミングはなんらかの今までにない新たな見え方がそこにはあるのだろう。

　あなたのまだ知らない未知があるのだろう。

　そして、その焦燥感はあまり悪い感じはしないはずだ。

　あなたの中の世界が広がり、感性が高くなるのは素晴らしいことだ。

　あなたの知らない未知の世界や未知の感動を求めて、人は作品を楽しむのだろう。

　僕は、そんな小説が書きたい。

　2024年5月30日22時34分