第7話 1人で映画鑑賞

「ただいま。起きてたんだ。

 寝てて良かったのに」


 夏楓が帰ってきた。

 空翔はリビングのソファで

 くつろぎながらテレビで映画を見ていた。 時刻は午後11時。想像よりも遅かった。


「空翔、映画見に行ったの?」


 テーブルの映画チケットを見つけていた。


「うん」

 空翔は静かに席を立ち風呂場へ行く。

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