第3話 付き合えたら
あれから1週間がたった。
今日は好きな人と会う日だ
久しぶりにメイクをしてお気に入りの服を着て
家を出た
こんなにドキドキするのは久しぶりだ
もうすぐ着くよと好きな人からLINEがきた
わかった!と返事をする
彼からもLINEがきていた「今日仕事18時までなんだけど夜会える?」と。
今の時間は12時 好きな人とずっと一緒にいたい
そう思っていると
「久しぶり」と後ろから好きな人が声をかけてきた ドキッとした。
「久しぶり!」…
彼からのLINEの事は忘れ 好きな人と1日を楽しむ事にした。
「最近電話の頻度減ったよね、なんかあった?」と、好きな人に言われた。
「え?そうかな、最近バイト沢山入ってるし疲れてたりするし」
「それはしかたないな笑」 あー好きだなぁ
なんで付き合ってくれないんだろう
この人と付き合えたら全部解決なのに。
その後、映画に行ったりご飯を食べに行ったり
していると時間は17時
(あ、そろそろ返事しないとまずいかな。)
「今日何時まで行けんの?」と好きな人が言った「え?」 「いや、予定あるのかなと思って」
普段はそんな事聞かないのに珍しい。
「何時まででも ずっと一緒にいたいし」
「かわいい笑 今日もホテルいく?」
まただ、この流れ、かわいいって言って
ホテル連れてかれるんだ。
「うん、いきたいなぁ」 なんて、別にヤリたいなんて思わない。好きな人とは出かけて楽しい思い出で終わりたいのに。
「じゃ、行こう」 と言われホテルに向かう
この時間が嫌いだ1番嫌だ。
早く彼女にしてほしい。好きな人の1番になりたい。 なんで、好きな人とは付き合えないの。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます