第6話 ヌーディストビーチの白人女子

 スリムなすらりとした美脚の推定10台後半の白人女子に出逢った。顔は見えないが、僕のどストライクのタイプだと思われる。うぶげが金髪なので白人と思われる。周りにはこれも推定20台前後の多様な色のすね毛を蓄えた男子たちが居た。こんな経験は初めてだから、僕の下半身は素直な表情を見せていた。

 

 頭で考えると恥ずかしいと思うだろうが、体験してみると、周りの男たちも同じだったせいか、意外にも恥ずかしくはなかった。それよりも意外なのは、反応していない男子も居たことだ。好みってこういうものか。分かりやすい。こっちの表情の方が、嘘も無く正直で、言葉がいらなくてストレートかもしれない。それよりもその女子がよだれを垂らして受け入れていたのは意外と言えば意外だった。


 結局ここは、混浴露天風呂と言う名の、ヌーディストビーチだ。しかし、良く考えると両者に本質的な違いはあるのだろうか? 少なくとも日本人的には、あこがれのヌーディストビーチデビューを無理なくさせてくれるうまい導入だ。フルフェイスマスクもハードルを下げるので、初心者にとって良い方法かもしれない。日本向けツアーにぴったりかもしれない。もしかして既にあるのかもしれないが。

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