性欲や恋愛の話をリアルでは避けてきました。理由は簡単で、性欲や恋愛欲が強すぎるので、一度考えてしまうとそれ以外考えられなくなって人生に支障をきたすと判断していたからでした。

『NISAは資産ではなく出費です』

☆☆☆


 2024年7月6日(土)。15時22分。


 こんにちは。井上和音です。


 スマホから打ってます。


 「オホ声」って何だろうと検索したら、あーなるほどねと分かりました。


 その前にずっと寝ていたわけですが、急に性欲が湧いてきたりします。嫌な話でごめんなさい。


 でも考えてみれば、中学高校浪人と普通に友達とか居たわけですが、性的な話になると、自分はすぐに不快な顔をして、性的な話や恋愛の話を自分から遠ざけていました。


 まあ、その理由は簡単で。一度性欲の話を持ち出されると、ずっと性欲のことしか考えられなくなったり、好きな人の話題とか出されると、好きな人のことしか考えられなくなる脳みそを持っていたからですね。


 だから、友人の間では「性欲の全くない井上和音さん。恋愛感情に全く興味のない井上和音さん」というクールなキャラクターで統一されていました。


 性欲が強すぎたので、本来の自分を出すことが一切出来なかった10代でした。悲しいね。


 でも多分、自分に正直に生きるとか10代の頃にしてしまうと、普通に眠いので保健室登校だっただろうし、徐々に徐々に普通の道から外れて行っていたのかなと考えると、それはそれで嫌だったので、普通の振りを一生懸命していましたね。学校だろうと家だろうと、どこだろうと。


 だから他人とか、家族とかが嫌いになっていったのだと今なら思いますね。自分に正直に生きようとしたら性欲くらいしかありませんでしたから。10代で妊娠させていたでしょうね。10代で働いていたのかもしれません。


 でもなんか、小学校時代の頃はそれが普通だとも思っていました。自分が将来熊本高校に受かるなんて思ってもみなかったし、大学なんて研究機関に自分が行くとも思っていませんでした。単純に、食欲と睡眠欲と性欲さえ満たせれば人間の人生はそれで正解なんじゃないのと、幼いながらに思っていました。


 好きな人と暮らしていれば、まあどうにか生きていけるでしょうと。


 こんな感じで自分に正直に生きていたら一体どうなっていたでしょうかね。出会いとか少なかったのでしょうか。大事な人が一人出来ればそれで満足なんじゃなかったのと今なら思いますが。


 遅すぎる気付き。しかし、どうしようもなく。時間だけが過ぎていき、今は寝たきりが最高の状態だと思えるくらいに、幸せからは遠ざかってしまったのかなと思います。


 いくら生きても幸せには到達しない人生になりました。NISAってなんなのさ。そんな禁欲に生きて貴方は60歳まで生きるつもりなのでしょうか。


 60歳まであと30年。折り返し地点が来ています。結婚しなかったら60歳まで生きるのは無理か、何かの施設か何かに入れられていそうなので、幸せな還暦とは言えない状態になっているだろうなと推察します。


 長生きしたいが自信が無い。


 こうも人生というのは、孤独が楽しい反面、人からの援助が無ければ生き抜くことが難しいゲームなのでしょうか。


 NISAってなんなのさ。でも結局使い道としてはKindleくらいしか思い付かないので、Kindleの禁欲だけを進めていけば、来年の2月には、来年分のNISAも貯まることは、まあ間違いはないですね。


 若いうちしか出来ない体験をすべき若い期間はもう過ぎ去って、若いうちにしか出来ない経験は出来ませんでしたで幕を閉じ終わったような感じはしています。Kindleだったら今買わなくても、もう買った山のようなKindleを消化すればそれで終わりです。


 人生ゲームって終わりが決まってないから難しいのですよね。終わりは長いほうがいい気はしますが、助けてくれる人がいなければ、終わりが長いほうが地獄のような気もします。でも長生きしたいですね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る