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田園地帯に生まれ落ちた時点でその人は、選択肢の狭さから負け組の人生が決まります。

──『ここに書いてあることは事実ですが信じないで希望か何かにしがみついていてください』──

☆☆☆


 2024年6月19日(水)。16時55分。


 こんにちは。井上和音です。


 こんな時間に書くのかいと思われそうですが、書きます。


 今日は休みの日だったので、家でのんびり買いまくったKindleなんかを読んでいました。


 砂の女とか読んだことがあって、なんか女の人が裏切るところが面白かったような気がして、そこから引用して読書メーターにでも載せようかと思いましたが、なんかそこまで良い文章でもなかったので、載せるのをやめました。


 幻聴で「いらん。(はあー)」とため息すら幻聴で聞こえてきたのですが、どう考えてもこれは異常です。


 いつも異常だよ。


 坂口安吾さんとか、精神分裂症のことについて書いていましたが、精神分裂症に対して憧れみたいなものを持っていて、ああ、昭和の文豪たちって狂っている人を羨ましく思っているのかなと思いました。


 その狂っている人に私が入るみたいですが、下手したら坂口安吾さんよりも狂ってはいない可能性があります。坂口安吾さんは性的な表現が多すぎじゃないですか。


 というか。思い出したのが、日本でもてはやされている文豪とか言われる人達が書く文章って、大半が性的な表現を多用しているに過ぎないのかなと思ってしまいます。村上春樹さんとかもそうでした。出版社の意向を考えすぎでしょう。性的な文章を書かないと売れないとかそういう事情もあったのでしょうけれども。


 今の文芸でも性的志向が強い文章って相変わらず発表されているのでしょうかね。知りませんね。あんまり本とか読まないほうがいいのかもしれません。現実でこれをしたらアウトでしょってことが平気で書いてあります。


 買って読んでみなければ嫌いかどうかも分かりませんからね。多分、坂口安吾さんとかは嫌いなのだと思います。


 ファン・ノイマン博士の自伝みたいなのも読んでみました。まあ、天才らしいですけれども、ハンガリーの相当なお金持ちの生まれということで、その時点で特に好きにはなれませんでした。幼少期から語学学習のための家庭教師が何人も居たそうです。小学生で古典ギリシア語やラテン語なんかで冗談を言えたそうです。よかったねえという感じで、不貞腐れてごろ寝することにしました。昨日のFRONTIERSを見ていて思いましたが、天才が天才として能力を発揮するには、まずお金持ちの家に生まれて健全な家庭で育つという、なかなかに難しいガチャに当たる必要があるらしいです。はいはい。今のガザ地区にあなたが生まれていたら天才と呼ばれていたでしょうか。


 というか、大半の人は天才で、その能力を発揮するだけの環境に居ないだけではと思ってしまいます。今の職場の方々とか見ているとそう思います。子供の頃から教育を受けていたら東大とか余裕で受かったんじゃないのと思う人がごろごろいます。そんな中で、小学生頃から塾に入れさせてもらいながらも、二浪して同志社大学中退で学歴が終わってしまった私は、投資するだけの価値のなかったモブキャラとして粛々と生きていくしかないようです。統合失調症だもんね。頭も悪いもんね。


 Kindleをたくさん買うことに後悔をし始めているのでしょうか。鬱気味です。天才ですか。ごろごろいますよ。ただその人達にやる気がなかったのと、ここが熊本で田舎なだけであって、この人達が東京に生まれていたら、あなたの席は取られていたと思いますよ。


 生まれた瞬間から格差社会。オーバーライドという歌でも、生まれが田園地帯の時点で Bad Life と言っていますからね。その通りだと思います。都会で育った人は田舎での暮らしは無理だと思います。歩いてコンビニなんて行けませんからね。何の刺激もありませんからね。衰退していく町の様子を眺めていくしか方法はありません。


 夕方なので鬱気味です。太陽が苦手だ。眠い。無気力になる。また寝ます。

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