正直に言うと、カクヨムの主流とは少し違うジャンルかもしれません。でも、だからこそ価値がある作品だと思います。
異世界ものや学園ものが溢れる中で、こういう静かで丁寧な日常描写ができる作者さんは本当に貴重。登場人物たちの何気ない会話や、夫婦の微妙な空気感、常連客それぞれの人となりが、読んでいて本当に心地よいんです。
派手さはないけれど、確実に心に残る作品。こういう「じんわり系」の良さがわかる読者には間違いなく刺さります。
ぜひ最後まで書き切ってほしい。きっと完結した時には、読み返したくなる愛おしい作品になると確信しています。文章力のある作者さんだからこそ描ける世界を、もっと見せてください。
こういう作品こそ、本当は大切にされるべきだと思うんですよね。応援しています。