【月曜 08:38】幼馴染達と始めたシェアハウスでもう遅い
少し復活したエアコン
第1話
俺たちは仲のいい幼馴染グループだった。
小中高まで一緒で、高校生で俺の提案を聞いてくれてシェアハウスを始めたんだけど、
ヒロが新しく、人を連れてきた。
その結果、部屋が足りなくなった。
春「じゃあ、優が出て行って」
「え、」
そもそも新しい人なんて入れない約束だし、同じ部屋を使うと言う手もある。
わざわざ俺が追い出される意味がわからない。
しかも俺は家事もこの家出しているし、
夏「と言う訳で、出て行ってよ」
「いやいや、そんな急にどうして、」
ヒロ「悪いな、どうしても家に入りたいって言っててさぁ」
秋「だから、優君、実家に帰ってください」
そんな、そんなことを急に言われたって、
優「なんでよ、俺はずっと家事をしてたし、どうして」
その瞬間、ヒロは春の胸を触り
夏はヒロとキスをした。
優「なぁ、」
ヒロ「悪いな、こういうことだから、お前はもう要らないんだわ」
つまり、ここは仲良く幼馴染のシェアハウスじゃなくて、ヒロのハーレムハウスになったようだ。
優「知らなかったよ。ごめん気づかなくて」
春「そうそう、優って鈍感だしね」
夏「はやく、続きしたいから出て行って」
秋「・・・」
そして、俺は泣きながら部屋を出ることにした。
出る瞬間に俺の代わりに入った子がニヤッとしていて、
やっぱり俺は完全に嵌められた
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