地縛霊の住処
横断歩道の前で立っていると、いつの間にか子供が隣にいた。その子が笑顔を向けてきたから、殴った。子供は宙を舞い、横断歩道の真ん中に倒れ込む。
すると、車が子供の上を通っていった……。
『痛い! 何すんだ!』
『私の地縛先だから、ここ。他の幽霊は、ダメ』
生意気なガキに、軽く手を振った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます