根深い断絶
損傷は上半身より下半身が
手っ取り早く、
それ以前に、
「人間は……信用できませんからね」
鏡に映る
(いざとなれば、
思い付きは口には出さず、ふうっと息を
「それにしても、不思議な社長さんですねぇ」
見ず知らずで、
連なる思いを打ち消すように、
「でも、人間は、信用してはいけませんからね」
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