お姉ちゃんが大大大好き!!

ネム920

第1話 潮お姉ちゃん、大好きだよ

午前5時、私はいつものように携帯のアラームで起きた


「はぁ、もうこんな時間かぁ、」


私は重い体を起こして、リビングに向かった。


「おはよー、って言っても誰も起きていないか、」


私の両親は海外赴任中で、妹の日織は家事全般ができない、つまり私が朝食な度を作らないといけない。日織に家事を教えようとしても私の話を聞こうとしない、、。自分の運くらいは作って欲しい、と言いたいところだが何を言ったって変わらないから、しょうがなく自分の身支度を済まして朝食の準備を行なった。


それから2時間くらい経って、朝食や弁当が完成した。まぁ、大体が昨日の残り物や冷凍食品だけど、、しょうがないよね、、。そんな考えことをして妹が起きてくるのを待つが、一向に起きてくる気配がない。


「はぁ、またアラームつけ忘れて寝たのか、起こしにいこ」


そう言って、私は妹の部屋へ向かった。


部屋につき、ドアを開けると、案の定爆睡中の妹がいた。


「ねぇ、日織!もう朝だよ、起きなくていいの?」


「ん〜なぁ〜に〜しおおねえちゃ〜ん、おねえちゃんも私の布団に入って寝ようよ〜」


「もう日織!、学校行くの遅れるよ!」


「はいはい、もうわかってるよ〜、潮お姉ちゃん、でも、お姉ちゃんが

ぎゅーしてくれないと、起きれないな〜」


「もーしょうがないなー、ぎゅーしたらちゃんと起きるんだね?」


私は妹を起こすために妹の体を起こし、妹の体を抱きしめた。


「へへぇ、潮お姉ちゃんの服のにおい、いい匂いだなぁ〜、」


「もう、これで起きるんだね、」


「うん、あ、そうだ、潮お姉ちゃん」


「ん?なぁに?なんかあった?」





「お姉ちゃん、私、潮お姉ちゃんのことが世界で誰よりも一番、好きだよ」




「/////もう、/そんなこと言わないで早く朝食食べるよ////」


「へへっ、わかったよ、





でも、私、本当に潮お姉ちゃんのこと、恋愛的に大好きだよ?」


妹はそういうとリビングへ向かって行った。


「え///ま、まぁ寝起きだからただ、軽く言っただけだよ、、ね//」


私は妹が言った言葉に戸惑いながらも、少し照れていた。

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