第11話 【勉強/脳トレ】漢検ソフト「2級」で181点。小説は次なる一手を

【勉強/脳トレ】漢検ソフト「2級」で181点。小説は次なる一手を



{脳トレ}

 今日の漢検ソフト「2級」は200点中181点(合格点160点以上)でした。前回よりもアップしましたね。

 ただ、完全にわからないものや当てずっぽうもあったので、これはまだ実力ではありません。

 昨日は睡魔に勝てず寝てしまったので、一日の休みを取り戻さないと。

 準1級の個別トレーニングを始めてもいいかな。




{勉強}

 『新・小説の書き方コラム』で言及しましたが、書籍化されるに足る小説とは「読み手の心になにか残しているか」「感動させているか」が重要だと思います。

 感動は「泣く」だけではありません。「無常観」であったり「笑える」であったり「明るい」だったり「満足感」だったり。読み手の心を揺さぶるものはすべて「感動」です。

 「無常観」はメリーバッドエンドになりますね。マンガの『デスノート』はまさにラストが「無常観」でした。

 私はこれまで一話一話でワクワクしてもらいたいと意図して執筆していましたが、これは『モンハン』式と言わざるをえません。一話ごとにモンスターを倒す爽快感を演出しています。

 ですが小説は究極的には『ドラクエ』式であるべきです。


 もちろん一話ごとのワクワクを演出する『モンハン』式を採用するのもこれはこれで間違いではないのですが、エンドロールが流れているときに感動できるのは『ドラクエ』のほうですからね。

 『モンハン』はモンスターを倒すこと、つまり一話の出来事の楽しさが主で、エンドロールを見ても感動はしません。まだまだクリアすべきクエストが残されているのですから。


 でも小説はドラマを積み重ねて最終話を読み終えたら「感動」しますよね。


 『ドラクエ』も小さなドラマを積み重ねながらストーリーを先に進めて、ラスボスを倒して王城へ戻ったらエンドロールが流れます。このとき小さなドラマが次々と蘇って「感動」するのです。


 だから小説の書き方としてどちらかを選べと言われたら『ドラクエ』式をオススメします。

 そのうえで一話ごとにワクワク感のある『モンハン式』で興味を惹きつけられると話題作になりえます。


 楽しく読み進められなければ、どんなに感動的なエンディングでもそこまで読まれませんからね。

 ワクワク・ハラハラ・ドキドキを味わいながら連載を楽しく読める作品でなければ、最終話まで読んでもらえない。


 私は『モンハン』式だけで書いていましたから、エンディングで「感動」できるように『ドラクエ』式を取り入れたいと思います。

 読み終えれば名作だとわかるけど、読んでいるのがつらいと感じるような小説もあるのですが、文豪に多かった印象です。私も初期は読み続けるのがつらい作品ばかりでしたからね。


 最近のベストセラーはたいてい読みやすい。

 すらすらと読めてワクワク・ハラハラ・ドキドキを味わいながら読み進め、気づいたら最終話で決着を迎えて「感動」に浸れる。

 私が目指すべき作品像がそこにあります。




{執筆}

 これから夕食までの間に11−Bpの執筆を進めます。

 昨日はコラムのネタがふたつできたのでそちらを優先しました。

 11−Bpは急展開のポイントになるので、ここから転換して一気に結末へなだれ込めるか。

 構想がどこまで通用するか。何度か練り直すかもしれません。

 ただ、大改稿は確定しているので、転換の方向性だけ書いておけばいいかなと。

 どういう流れで転換するかの確認ですね。

 



 ということで、これから執筆します!




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