ちょこっと創作論

瑞葉

第1話 「目に浮かぶように書く」のは大事という話!

 作者の軽く自己紹介。星の数が「一番多い作品で18」程度です。

 なんとか、星やハートを増やしたい状態です。

 同じ話を改稿ばかりしてるのが悩みどころです。


⭐︎ ⭐︎ ⭐︎

 わたしはnoteの方でもエッセイや創作を頻繁に投稿しております。一番人気の記事は「伊豆旅行の温泉宿やホテルについて書いた話」です。

 ホテルの名前、食事の写真、温泉の様子、周辺の海や、のんびりしていることなどを載せて、

一番多い時には「いいねが23件」つきました。

 小説もnoteには載せているのですが、多くて「いいね9件」とかです。


 考えてみると不思議な話。

 同じ人が書いたのに、なぜ小説の「いいね」が少ないのか。というのを今回はちょこっと考察というか仮説を立てました。


⭐︎伊豆エッセイではなく小説の方は、「情景が目に浮かぶ」ように書いてないのかもしれない⭐︎


 小説を書く時に、他の方はどのように「風景」や「人物」をイメージするのかがわからないのですが。わたしは「脳内アニメ」をそのまま書いている印象です。

 ことによると、「風景」のベースとなる写真や絵をネット画像、写真集、イラスト集、スマホの自分の写真履歴などから引っ張り出したり、「人物」を実在の芸能人さんに寄せたりすると、また結果が異なるかもしれないです。(でも、この人は実在の誰々さんに似ています、なんて書かないでくださいね)

 エッセイの場合、「目の前に見えた情景」がベースにあるので、現実味が増しているのかもしれないです。


 わたし自身の小説は、性格なのか、全体的に「輪郭がぼんやり」してる印象です。

 絵を「何を見ずに描くの」も下手です。植物画なども実物を見ればそれなりには上手に描けるのに。

 脳内イケメンの顔というのもものすごくぼんやりしています。絵心があって、「こんな顔です」と描けたらいいのに。(公開はしないにしろ、自分でイメージしやすくするために)


「輪郭がぼんやり」ということでもう一つ思いついたことを書いて、このミニエッセイを締めます。


「改稿する時に、漫画のコマ割りを頭の中にイメージするといいのではないか」


 実写ドラマのように脳内で人物を動かすのもいいかもしれません。


 漫画は様々な「動き」を描き、事件が起こって誰かが走っていたり、日常ものでも、誰かと誰かが対立や対決をしていたりします。視覚的にスパイスがあるのです。(絵心のある方は、実際に自作を漫画のネーム風に書き起こして、改稿の一助にしてみるのもいいかもしれませんね! わたしも次の仕事休みにやってみるつもりです)

「ありきたりの日常」の中にハラハラするような事件や起伏をいかにつくれるか、だと思います。

 歩いていたら犬が吠えてきた、ってだけでも、視覚的には、何もないよりはいいわけですし。



 







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