自己満ゆえのコメント。
恐ろしいほどに鮮やかな白黒の世界
自己満ゆえのコメント
ふぅ。今日の動画もなかなか良かったな。
俺はキンキンに冷えたビールを一気に煽る。
「ぷはぁ、うめえ。一仕事終えたあとのビールは格別ぜ!……ナンテな。」
実際にやってたのは、オシの配信者のコメントを書いてただけだけども。しっかし、俺のコメントを読んでくれたときの驚きっぷりと言ったら、まぁ傑作もんだった。
直ぐに他のコメントを読み始めたけども、そのコメントも俺に感化された感じがあって、良いねぇ。俺が先導だ、付いてこいっなんて。
ここんとこ毎日いいコメントばっか残しちゃってる俺、もしかして有名人?ってな。ははは。
今度は俺のコメントだけで数分はトークが持つようなものにしたいな。う〜ん。。。悩んでも無駄か、その場で判断すれば良し、っていうかそれしか脳がないもんでな。
Twitterでも見ておくかぁ。
なっ!視聴者の部屋写真募集中だと!
たく、しょうがねえな俺が面白いもん見せてやんよ。
彼のコメントの記録はしっかりと残る。しかし、彼のコメントの記憶は彼以外に残ることはない
自己満ゆえのコメント。 恐ろしいほどに鮮やかな白黒の世界 @Nyutaro
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます