「月と星」20240627

悩みが尽きない。気分転換に夜の道を散歩する。誰もいない。暗闇の中自分一人だけ。思い切って車道の真ん中を歩いた。交差点で座り込んでみた。誰にも邪魔されない。誰にも迷惑をかけない。この世界でたった一つの存在に成れたような気がしてひどく安心感を覚えた。月と星が見ている。ため息を付いた。

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